おいしいものの最近の記事

コラーゲン鍋

| コメント(0)

冷え込みが厳しくなってきたこの頃。
昨日の夜、久しぶりにお鍋でもってことで商店街のお店に食べに行くことにした。
その名も「つるやコラーゲン堂」
もともとガード下にあった亜細亜食堂という名前の(こぎたない)モツ料理屋だったお店を
一軍とも言える商店街に2年ぐらい前に(おしゃれに)リニューアルオープンして
人気店になったモツ鍋屋だ。

オープンしたての時に一度Qたろ連れて来て以来、この日は久々の訪問。
いつも結構混雑しているけど、日曜の夜なら、と思ったが、
時間が6時半を過ぎる頃には満席になった。

お鍋は、豚しゃぶしゃぶ、博多モツ鍋、韓国風モツ鍋の3種類。
その他焼き物系の一品料理も充実している。

前回同様、博多モツ鍋を注文。
二人だと、鍋だけでも結構おなかはふくれるが、
ビールのつまみに韓国ちぢみ、キムチ。
Qたろも食べられるようにナムルをサラダ代わりに頼む。

これがモツ鍋。柔らかく煮込んだモツに、キャベツ、ニラ、ゴボウ、ワンタンの皮。

2008113018060000.jpg

この、手前に映っている煮こごりの固まりのようなものが
「コラーゲンボウル」と呼ばれるこの店の目玉の一つ。
モツの出汁の固まりである。鍋にスープは入っていないくて、火を付けて
暖まるとこのコラーゲンが溶けてスープになるのだ。
臭みもなく、コクのあるとろりとしたスープはいかにも肌に良さそうだ。

これに、豚のしゃぶしゃぶ肉とお豆腐を追加する。
岩中豚の臭みのないバラ肉でとてもおいしい。
Qたろも豆腐やお肉をぱくぱく平らげる。

スープが少なくなってくると、ダシを加えてもらうこともできるが、
このコラーゲンボウルを追加注文することもできて、
ぷるぷるの煮こごりがまた追加される。

シメにちゃんぽんの麺を頼んでコラーゲンのスープで煮るが
ちょっと麺がごついので固めになってしまい、いかに麺好きでも
子供向けではなかったな。次はうどんかフォーにしてみるか。
雑炊セットにしてみてもいいかもしれない。

お店に入ったときに、3つほど離れたテーブルに座っている女性と一瞬目が合い
あれ、見たことあるな誰だっけ。と、相棒というドラマの薫ちゃんの奥さん役の人だ。
あまり華のある女優ではないが、好感を持っている。
しかし、芸能人を実際に見かけるとたいがい「おお」というかんじがあるが
この人は普通の人というかんじで誰も気がつかない。私はたまたま
彼女がケータイカメラで自分の鍋を撮るためにこっちを向いて目があったので
気がついただけだ。ふつーにモツ鍋屋にとけ込んでいる。
やはり好感が持てる。

伏見とうがらし

| コメント(2)

京都のお母さんから荷物が届いた。
中には、生のとうがらしが2袋。どっさりある。

このとうがらし。伏見とうがらしといって、普通のとうがらしよりも長くて甘みがあり、焼いても炒めてもおいしい。京都に遊びに行ったときにお母さんがじゃこと炊いてくれたものを私がもりもり食べながら、「東京では売っていないんですよ~」という話をしたから、わざわざ送ってくれたのだ。
箱の中には他にも筍の佃煮やお茶などが入っている。ありがたいなぁ。

大量なのでへた取りをQたろに手伝ってもらった。

2008112417170001.jpg

とうがらしは、まず縦に割って種を取り除いて二つに切る。
ごま油を鍋に熱してとうがらしを炒め、油が回ったら酒を振り、じゃこを投入。
水を少しだけ足し、砂糖少々と醤油で味付け。あまり煮込まずに、最後にもう一度
ごま油をたらして風味を良くし、ざっと混ぜて煮汁に浸したまま置いておく。

ビールのつまみにもなるし、ご飯も進む一品。

PQ1010443.jpg

ごちそうさまでした。
ちなみにこのとうがらしには、シシトウのようなハズレ(当たり?)の辛いものはないらしい(残念)。

革婚式

| コメント(2)

10月11日(土)は3回目の結婚記念日だった。
3年目は革婚式という。そろそろ倦怠期、革のように粘り強く、というほどの意味らしい。
結婚してすぐに子供が生まれたこともあり、倦怠している暇はなかったけど。

さて、お祝いの夕食は松茸のお料理を食べに青山の和食のお店へ。
渋谷から地下鉄銀座線に乗り外苑前駅で下りると、たくさんの人で構内はごった返していた。
どうやら神宮球場で巨人ヤクルト戦という時間帯にちょうど行き会わせたようだ。

喧噪から離れ、脇道を入っていく。
このお店は住宅地にある隠れ家のような割烹で、一度目の結婚記念日に来たことがある。
近くのコインパーキングを見て、そこに車を止めたのを思い出した。
車で来たということは私がまだ母乳をあげていて
お酒が飲めなかった頃ということだから、生後6ヶ月のときだ。

そういえば座敷をずりばいしていたっけな...と思い、その時の写真を探してみたら、
あったあった。2006年10月11日の若かりし姿。

PQ1000505.jpg

毛、毛が・・・・すくない(笑)

お座敷の個室があり、とてもゆったり食事ができて
出されるお料理も大変おいしい。

ごま豆腐のウニのっけ。ハモと松茸のお吸い物。鯛の焼き物。南瓜の煮物などなど。

P1010256.JPG P1010260.JPG P1010271.JPG P1010275.JPG

シメは松茸の炊き込みご飯。

P1010284.JPG

たくさん食べて満腹・満足。

PQ1010282.jpg

ごちそうさまでした。

サ・ヴォ・イのピザ

| コメント(0)

近所においしいピザ屋さんがある。

駅の近くにあった頃に一度行ったことがあるお店。
ここのピザ屋は賛否両論で、おいしいけど接客最低!という口コミが多かった。
一人一枚ピザを頼まないと文句言われたり
食べたらさっさと出て行かないと怒られたり、
接客にはいろいろと問題があったらしい。
幸い一人一枚注文してさっさと食べて出てきたから
そういういやな経験はないけど、ピザがおいしいことは確か。

それが駅から離れた遊歩道の近くにお店を構えたのを発見したというわけ。
同じ名前のピザ屋がてっきり駅近くを引き払って少々遠いけど
広い店舗に移転したのだと思ったら、違った。

オーナーが結構偏屈な人で、今年になってピザのレシピと店名を店長に譲り、
駅の近くのその場所にはまったく違う名前のピザ屋を開店したらしい。
名前とレシピをもらった店長が開いたお店だった。

我が家的に歓迎なのは、前の店は子連れなんてとんでもなかったけど(狭かったしね)
今度のお店は子連れ歓迎。テラス席は犬もOK。
大きな公園にも近いし、ゆったりした雰囲気がある。

とういことで、QたろOじろ連れて先週行ってきた。

ピザの種類は、マルゲリータとマリナーラ、2つだけ。
これは当然のことながら前のお店と変わっていない。
マルゲリータはトマトソースとチーズ、バジルというシンプルなピザ。
マリナーラはトマトソース、にんにく、アンチョビのピザ。チーズはなくてあっさりしている。
どちらもおいしい~
ナポリ風のピザは生地の塩気がたまらなくおいしい。

Qたろもぱくぱく食べていた。

PQ1000989.jpg

この季節は蚊取り線香がないと外はつらいけど、Oじろを連れていけるという点で
非常にポイントは高い。

ピザは2種類しかないけど、お料理はそこそこ充実している。
この日に頼んだのは豚肉しゃぶしゃぶサラダ。おいしかった。
犬と子供を気兼ねなく連れてこれる店。繁盛してほしいなぁ。

お蕎麦屋さん

| コメント(0)

近所においしいお蕎麦屋さんができた。
お散歩がてら、日曜日のお昼にお父ちゃんと行ってみた。

川沿いのビルの地下にあり、駅からも遠く、見落としてしまいそうな
つつましやかな看板が入り口に立っている。
実際、この前は何度か通っているはずだけど気がつかなかった。
去年の11月にオープンということだからそれ以降は通らなかったのかもしれない。

おじろは川沿いの並木があるのでそこにつないで待たせる。
階段を下りると、店名をあしらった焼き物の石畳の入り口がある。
なかなか風情のあるたたずまい。
2008051113180001.jpg2008051113180000.jpg

店内はゆったりとしたソファのような椅子とテーブルが中庭に面した大きな
窓辺に置かれていて、雰囲気としては美術館のカフェのようだ。

まずはおつまみとお酒を頼む。

カマンベールと湯葉の味噌漬け、関西風だし巻き卵。
2008051112340000.jpg2008051112310000.jpg

味噌漬けのカマンベールチーズなんて初めて。
カマンベール独特の臭みは薄らいでとてもコクがあってうま~い。
湯葉もトロっと濃厚で、添えられたソバチップにのせて食べる。
うーん、お酒が進みます!
卵焼きもふわとろ。箸でつかめないくらいふわふわでだしがじゅわ~っと口に広がる。

野菜の天ぷら
岩塩と抹茶塩がうれしい。
さくさくの天ぷらはマッシュルームやセロリなど洋風の素材がちょっと変わっている。
2008051112440000.jpg

シメはざるそば
2008051112580000.jpg

だしはちょっと濃いめ。
コシのある細引きのそばでのどごしがいい。
近所で二軒目の食事もおいしい蕎麦屋。ひいきにしそう。

ウェブページ

  • about
Powered by Movable Type 6.1.1

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれた記事のうちおいしいものカテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリはTravelです。

次のカテゴリはおいしいもの(レシピ)です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。