冷え込みが厳しくなってきたこの頃。
昨日の夜、久しぶりにお鍋でもってことで商店街のお店に食べに行くことにした。
その名も「つるやコラーゲン堂」
もともとガード下にあった亜細亜食堂という名前の(こぎたない)モツ料理屋だったお店を
一軍とも言える商店街に2年ぐらい前に(おしゃれに)リニューアルオープンして
人気店になったモツ鍋屋だ。
オープンしたての時に一度Qたろ連れて来て以来、この日は久々の訪問。
いつも結構混雑しているけど、日曜の夜なら、と思ったが、
時間が6時半を過ぎる頃には満席になった。
お鍋は、豚しゃぶしゃぶ、博多モツ鍋、韓国風モツ鍋の3種類。
その他焼き物系の一品料理も充実している。
前回同様、博多モツ鍋を注文。
二人だと、鍋だけでも結構おなかはふくれるが、
ビールのつまみに韓国ちぢみ、キムチ。
Qたろも食べられるようにナムルをサラダ代わりに頼む。
これがモツ鍋。柔らかく煮込んだモツに、キャベツ、ニラ、ゴボウ、ワンタンの皮。
この、手前に映っている煮こごりの固まりのようなものが
「コラーゲンボウル」と呼ばれるこの店の目玉の一つ。
モツの出汁の固まりである。鍋にスープは入っていないくて、火を付けて
暖まるとこのコラーゲンが溶けてスープになるのだ。
臭みもなく、コクのあるとろりとしたスープはいかにも肌に良さそうだ。
これに、豚のしゃぶしゃぶ肉とお豆腐を追加する。
岩中豚の臭みのないバラ肉でとてもおいしい。
Qたろも豆腐やお肉をぱくぱく平らげる。
スープが少なくなってくると、ダシを加えてもらうこともできるが、
このコラーゲンボウルを追加注文することもできて、
ぷるぷるの煮こごりがまた追加される。
シメにちゃんぽんの麺を頼んでコラーゲンのスープで煮るが
ちょっと麺がごついので固めになってしまい、いかに麺好きでも
子供向けではなかったな。次はうどんかフォーにしてみるか。
雑炊セットにしてみてもいいかもしれない。
お店に入ったときに、3つほど離れたテーブルに座っている女性と一瞬目が合い
あれ、見たことあるな誰だっけ。と、相棒というドラマの薫ちゃんの奥さん役の人だ。
あまり華のある女優ではないが、好感を持っている。
しかし、芸能人を実際に見かけるとたいがい「おお」というかんじがあるが
この人は普通の人というかんじで誰も気がつかない。私はたまたま
彼女がケータイカメラで自分の鍋を撮るためにこっちを向いて目があったので
気がついただけだ。ふつーにモツ鍋屋にとけ込んでいる。
やはり好感が持てる。