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ハヤトウリ

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先週幼稚園のお迎えの時に、担任の先生が
「園庭で年中さんが収穫したハヤトウリです」と
籠に入れたたくさんのウリを見せてくれた。

「よろしかったらどうぞ~」

下駄箱の上に籠が置かれ、保護者は買って帰れるように
野菜無人販売所よろしく献金用の「箱」を用意してくださったので
購入して帰ってきた。2個。

はて、ハヤトウリ?
スーパーでも見たことないけど、どうやって食べるんだろう。
青りんごのような色合いの小さいへちま(洋なし?)みたいなウリだ。

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園では茹でてツナマヨネーズ和えにしたり、炒めてスパゲッティで食べたらしい。

さて晩御飯でどのように食べようか。
何がいい?と聞いてみると、「パスタがいい!」
ベーコンと炒めようかね?と聞くと
「ツナがいい!」

やはり園で食べたのが印象深かったらしい。
ということで、以下のような材料で作ってみた。

<ハヤトウリのパスタ2人分材料>
ハヤトウリ1個
ツナ缶1個
ニンニク1かけ
オリーブオイル大1
ごま油大1
めんつゆ(またはだし醤油)小1
塩適宜
スパゲッティ(一人80gぐらい・子供40gぐらい)

1) ハヤトウリは皮を向いて4分の1に割り、ワタを取ってスライス。
(パスタを茹でるお湯をわかす)

2) ニンニクをみじん切りにしてオリーブオイルとごま油を熱したフライパンで
弱火で炒める。

3) 沸騰したお湯に塩とパスタを投入。

4) パスタ茹で上がり5分前をめどに2)を中火にしてハヤトウリを投入し、
油が回ったところでツナを入れる。塩で味を調える。

5) 茹で上がったパスタをトングで4)に入れてサッと炒める。茹で湯も大さじ3くらい入れる。

6) 最後にめんつゆ(または醤油)を香りづけに回しいれて出来上がり。

人生初物のハヤトウリ。シャキシャキで美味しかった。
上記のレシピはペペロンチーノ風のオイルパスタなので
ちびっ子がいる我が家では唐辛子がない分コクを出すために
ごま油を使って仕上げにしょうゆを回しいれて和風に仕上げたけど、
大人だけが食べる場合はニンニクと一緒に鷹の爪を炒めて
ごま油としょうゆを省けば良いと思う。

次の朝はもう一つのウリを半分同じように炒めてお弁当に。
もう半分はお揚げと一緒にお味噌汁に入れてみた。
煮るとまたとろりとした食感でおいしかった。

ごちそうさまでした。

ちなみに上の写真でウリの隣にある作品は
葛西臨臨海公園の海岸で拾った貝殻を使った工作。

丸く切ったボール紙に砂浜と海と空の絵を描き、
貝殻を砂浜部分にノリで貼りつけたクリスマス用のオーナメント。
現在我が家のクリスマスツリーに飾られている。

海の青色の上に白いクレヨンで塗ってあるのは
「何?」と聞くと「太陽の光が海に反射してるの」
なにげないけど結構細かい描写である。
そして空の上が黒く塗られているのは「地球の反対側は夜だから暗いの」だそうだ。

うーん。発想は間違ってないけど
それを一枚の絵で表現するのは無理があるかも。

先日我が家で宴会したときに、友人がかぼちゃをおみやげに持ってきてくれた。
手のひらサイズの小さな坊ちゃんかぼちゃ。かわいー。
お姉さんが育てたものだそうだ。すごーい。

鶏そぼろあんかけにしようかな~と思いながら鶏ひき肉を買ってきたけど
小さいからまるごと料理にしてしまおう!と思い、肉詰めあんかけを作ってみた。

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<材料>2人分

坊ちゃんかぼちゃ 1個
鶏ひき肉 80g
玉ねぎみじん切り 大さじ2
ショウガ絞り汁 小さじ1
酒 大さじ1
塩 小さじ1

[あん]
出汁 180cc
酒 大さじ1
砂糖 小さじ1
しょうゆ 大さじ1
ショウガ絞り汁 小さじ1

水溶き片栗粉(片栗粉と水、それぞれ大さじ1)

1.鶏ひき肉、玉ねぎみじん切り、ショウガ絞り汁、塩、酒をよく混ぜあわせる。
2.かぼちゃの上の部分をを切り落として種をスプーンでかき出しておく。
3.かぼちゃに1を詰めて、蓋をして圧力鍋で蒸す。
  うちの圧力鍋だと、加熱12分、予熱5分でちょうど良かった。
  普通の蒸し器なら20分ぐらいではないかと思われる。
4.小さい鍋に[あん]の材料を入れて煮立ったら、水溶き片栗粉でとろみをつける。

切り分けて、お皿に乗せて、あんをかけて出来上がり!

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かぼちゃが甘いくておいしい~
蒸すと甘みが濃い気がする。

入りきらずに残ったひき肉は、平たく小さくまとめて、ごま油でこんがりと焼き
最後にめんつゆを少しだけじゅーっと回しかけてからませます。
唐辛子をふって食べるとつくねっぽくてこれまた楽しめる。

菊花のおひたし

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食用菊をときどき買ってくる。
おひたしにして、二倍酢か三杯酢でいただく。
何とも言えない「ああ、日本人だなぁ~」というお味で大好きだ。
おひたしはいつも菜っ葉ばかりだなぁというとき
目先を変えて箸休めの一品としておすすめ。

菊の花びら取りを手伝ってもらった。
やる?「やりたいー!」相変わらず台所仕事のお手伝いは意欲満々でよろしい。

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花びらをガクからむしり取る、なんて普通に咲いてるお花では
やってはいけないことだけど、食用に育てられたものだからいいんだよ。
ここで思い切りやっときなさい。

たっぷりのお湯にお酢をたらしてさっと茹でると、鮮やかな黄色になる。

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今日はポン酢で。

ごちそうさまでした。

かぶのスープ

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実家の母が、収穫したかぶをどっさり送ってくれた。

かぶのえらいところは、ビニール袋に入れて野菜室で結構長持ちすることだ。
スライスして塩もみでもおいしいけど、そればかりだと飽きてしまうので
スープを作ってみた。

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これがとても簡単でしかもおいしい~

<材料>2~3人分

かぶ 2つ(小さめなら3つ)
玉ねぎ 小さめの物1/4
ブイヨン顆粒 小さじ2
牛乳 1カップ
水 1カップ
塩・こしょう 適宜

① かぶは皮をむき、薄くスライス、玉ねぎもスライス。
② お鍋にオリーブオイルをひいて①を炒める。
③ 全体にしんなりしたらひたひたの水をそそぎ、コンソメを入れて柔らかくなるまで煮る。
  (中火で5分くらい)
④ あら熱の取れた③をブレンダーでペースト状にする。
⑤ 鍋に戻して牛乳を加え、弱火であたためる。牛乳の量で濃さはお好みに。
⑥ 塩、こしょうで味を調えて、パセリをぱらり。できあがり。

ミキサーやブレンダーがなければ、かぶはすぐに煮くずれるくらい
柔らかくなるので裏ごしでも大丈夫。

今日作ったバージョンは、玉ねぎの量を半分にして
下仁田ネギ(太くて短い群馬のネギ)の緑の部分も入れてみた。
これまた甘みが出て、大変おいしかったです。

かぶはビタミン類も豊富な冬野菜。風邪予防になるし、風邪ひきさんにも
胃に優しくておすすめのスープです。

スープ好きなQたろもトーストをどっぷりつけてぱくぱく平らげていた。
おばあちゃんごちそうさまでした。

パイなしキッシュ

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冷蔵庫の野菜室にカレーを作った残りのジャガイモ1個とニンジン。
玉ねぎも少々。ほうれん草ちょびっと。

料理するにはちょっと半端だなぁ~っていうときは
キッシュを作って野菜室のお掃除。

ツナとほうれん草のキッシュ

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<材料>3人分くらい

ツナ缶1つ(ベーコンなら3枚くらい)
ほうれん草2~3房
玉ねぎ1/4
ジャガイモ1個、 ニンジン(これらはなくてもよい)
生クリーム1カップ
玉子3個
とろけるチーズ 50g(お茶碗半分くらい)
バター 10g
ブイヨン顆粒 小さじ1/2
塩こしょう 適宜

<作り方>

230℃にオーブンを余熱しておく。

1.玉ねぎ、ジャガイモ、ニンジンは薄切りにする。
  ほうれん草は3センチくらいにざくざく切る

2.ジャガイモ、ニンジンは柔らかめに茹でておく。

3.フライパンにバターを入れ、玉ねぎとツナ(またはベーコン)を炒める。
  玉ねぎがしんなりしたらほうれん草を入れて軽く塩こしょうする。

4.ボールに卵ときほぐし、生クリーム、チーズの半量を混ぜ、あら熱の
  取れた3を混ぜ込む。

5.耐熱容器に2のジャガイモとニンジンを敷き、4を流し入れて
  残り半分のチーズを上にかける。

6.230℃に熱したオーブンで20分焼く。(表面がきつね色になればOK)

冷めてもおいしいけどやはりアツアツでいただくのがオススメ!

パイ生地を使ってもいいけど、こっちのほうがヘビーにならない分
いいなと思うこの頃。トシとった証拠かしら。

春の旬

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春の旬といえばタケノコ。まさに旬という字に竹と書く。
毎年この季節になると、京都の実家から筍が送られてくる。
物集女(もずめ)という地域で採れるものでとてもおいしい。

ぬかを入れた水に筍を投入して沸騰し始めたら約30分。
部屋に良い香りが漂う。
まずはスライスしてわさび醤油でお刺身に。
あま~いうま~い!
あく抜きなんて必要ないくらい。えぐみも少なく、ほくほく。

刺身の他には、若竹煮と筍ご飯。
昨夜の食卓は筍づくし。ごちそうさまでした。

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お友達が教えてくれたししゃものマリネ。
作り方は簡単。ししゃもをグリルで焼いて、好みの野菜を入れたマリネ液で
付けるだけ。

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(二人分)
・ししゃも8匹
・玉ねぎ1/4個、ピーマン1個、ニンジン20gくらい
・にんにく 1/2 片、赤唐辛子1本
・A(砂糖大さじ1、水1/2カップ、オリーブ油大さじ1、白ワイン大さじ1)
・酢1/2カップ
・レモン汁大さじ2

① ししゃもはグリルで焼く。
② 玉ねぎは薄切り、ピーマン、ニンジンはせん切りにする。
③ 唐辛子は種を取って輪切り、にんにくはみじん切りにする。
④ Aを合わせて火にかけ、沸騰したら日を止め、酢とレモンを加える。
  ①を酢に浸し②③を乗せ、30分から1時間ほどつける。

後は冷蔵庫でよ~く冷やすだけ。

グリルで焼くだけだとかなりさっぱり味なので、フライパンにオリーブオイルを
ひいて焼き目がつくくらいに焼いてみた。
これの方がコクがプラスされてさらにおいしい気がする。
マリネ液も、Aを耐熱皿に入れてチンすればさらに簡単。

新玉ねぎが甘くておいしい季節。また作ろう~

メインは鮭のクリームパスタ。
これもうまい。

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伏見とうがらし

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京都のお母さんから荷物が届いた。
中には、生のとうがらしが2袋。どっさりある。

このとうがらし。伏見とうがらしといって、普通のとうがらしよりも長くて甘みがあり、焼いても炒めてもおいしい。京都に遊びに行ったときにお母さんがじゃこと炊いてくれたものを私がもりもり食べながら、「東京では売っていないんですよ~」という話をしたから、わざわざ送ってくれたのだ。
箱の中には他にも筍の佃煮やお茶などが入っている。ありがたいなぁ。

大量なのでへた取りをQたろに手伝ってもらった。

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とうがらしは、まず縦に割って種を取り除いて二つに切る。
ごま油を鍋に熱してとうがらしを炒め、油が回ったら酒を振り、じゃこを投入。
水を少しだけ足し、砂糖少々と醤油で味付け。あまり煮込まずに、最後にもう一度
ごま油をたらして風味を良くし、ざっと混ぜて煮汁に浸したまま置いておく。

ビールのつまみにもなるし、ご飯も進む一品。

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ごちそうさまでした。
ちなみにこのとうがらしには、シシトウのようなハズレ(当たり?)の辛いものはないらしい(残念)。

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