一年生の学年文集を昨日持って帰ってきた。
自分の似顔絵と自己紹介の作文。
Qちゃんの絵は、電車や駅の構内とか
宇宙戦艦ヤマトなんかを描かせると
とんでもなく緻密だったりするんだけど、
普段描きなれない人間を描くと
とたんに幼児のような絵になって
その落差がおもしろい。
たぶん二学期に書いた作文を本にしたもので
このときはまだ元気だったんだよね。
発作が起きてからというもの
「おーちゃんと一生一緒にいたい」って
何度も言ってたもんね。
家族の一員として心配していたんだね。
天国に旅立って一週間。
階段を見上げるといつものように
伏せして見下ろしているような気がする。
靴をはく時についお散歩袋に
手が行きそうになる。
コンビニから出るとき
いつもつないでいた電柱を見てしまう。
「でもときどき忘れて
ましたよねお母さん」(byおじろ)
そ、そうでした。
買い物終わってコンビニ出て
しばらく歩いてから
「お母さんおーちゃんは?」とQちゃんに
言われて「はっ!」
急いで電柱まで引き返す、という
おーちゃん置き去り事件は
一度ではありません。
ごめんよおじろ~~
でもワンとか言ってよ~~
小さい時からちゃんと伏せして待てました。
やる気まんまんな伏せだけど。
えらいえらい。
Qちゃん、字がものすごく上手!
丁寧に書いてるのがわかるわ。えらいねぇ。
絵もとってもかわいい^ - ^
気配を感じると思ったら側にいる、と私は思ってました。
姿は無いけど話しかけて過ごしていました。
思いきり変なヒト風だよね^^;
でもそうしないでいられなくてね^^;
思い出すと悲しいから話さない人もいるだろうけど、
ウチでは思い出したことは話題にしました。
見えなくても一緒に居るね、って思って。
Oちゃん、おかーさんの足元に居る気がする。
いつでもどこにでも一緒に行けるもんねー、って。
きっとニコニコ笑ってるんじゃないかなー。
Pちゃんありがとう。
文集かわいかったです。みんな一年生らしい
いきいきした文章でした。
やはりラブラドールはでかいだけに
存在感あるもんねー
鼻を「ぐふー」と溜息ついたみたいな
音をさせてたんだけど、それが
聞こえて「はっ!」と振り返ったら
風の音だったり。
最後の何ヶ月かは一人で
階段上がるのが怖いのか
踊り場で「ピーピー、ひんひん」と
鼻を鳴らして呼んでいたのね。
下におりて一緒に歩いてやると
自力で上がってはこれるんだけど。
で、その「ピーピー」が聞こえて
「はっ!」とすると
外で自転車のブレーキの音だったり。
空耳シリーズが結構あるわぁ。
そばに来てるのかもね。
うちでもいっぱい思い出して
いっぱい話してる。
Qちゃんは小さい頃のおじろを
知らないから、パピーの時の
写真を見たがるの。
懐かしい可愛い写真を見ながら
いろんな話をしてやっては
二人で「あえなくて寂しいねぇ」
と慰めあってます。