2012年9月アーカイブ
先日駅の階段を登っている時のこと
「お母さん、ひったくりって何?」と質問された。
え?と思って足元を見てみると、警察の標語みたいなのが貼ってあった。
「ひったくり・振り込め詐欺にご用心!」
「ひったくりってどんな栗?」
そっか音だけ聞けば栗だよね。
こういう間違いって今だけだよね。ああ愛おしい。
アナハイムからロサンゼルスに移動して、友人宅の近くのホテルに滞在。
ビバリーヒルズにも近い(行かなかったけど)、閑静な住宅地に隣接した便利なホテルだった。
ロサンゼルスはたぶん20年ぐらい前に観光で来て
ハリウッドとユニバーサル・スタジオに行ったことがある。それ以来。
ロサンゼルスでのハイライトは自然史博物館訪問。
ダイナソーエンカウンターという、恐竜が博物館の中を練り歩くのに
遭遇できるというところに行くことだったのだけど、残念なことに
週末しかやっていなくて遭遇できなかった。
恐竜が好きならとまずは友人に勧められてペイジミュージアム
(Page Museum La Brea Tar Pits)に訪問してみる。
しかしここの博物館は氷河期以降に現地のタールの沼から発掘された
動物の化石が紹介されているのみ。
マンモスやサーベルタイガー、コンドルなど、実物大の模型が再現されていて
かなりリアルだった。
でも子供にしてみると「恐竜はどこなの?」
そうだよねー
ってことで、結局自然史博物館まで足を伸ばすことにした。
恐竜コーナー新設!とノボリには書いてある。期待は高まる。
ペイジミュージアムの入館券を見せると割引してもらえた。
かなり広いスペースを使って恐竜の展示がしてあって圧巻だった。
意外だったのは、どちらの博物館も駐車場が有料だったこと。
アメリカ西海岸といえば車社会。駐車場は普通無料なんだけど
都会だから?ペイジミュージアムでは9ドル、入館券を見せると2ドルのリファンド。
自然史博物館では10ドルでリファンドなし。結構高かったな。
最後は友人家族と食事をして楽しかったアメリカ旅行もこれでおしまい。
超アメリカンなパンケーキの朝食の写真を撮り忘れた。残念!
最後にホテルのプールでひと泳ぎ。
芝生でティラノ君撮影会。
帰りの飛行機ではディズニー・チャンネルのビデオを片っ端からみていた。
行きの飛行機では英語しかなくてつまんない~!と言ってたのに、
英語を聞くことにだいぶ慣れたのかな。
それとも英語の番組が観られないから諦めたのか、けたけた笑っていた。
楽しい旅で良かったね。
そして帰りの便もA380だった。やっぱ巨大。
おしまい
アナハイム滞在の目的はディズニーランド。
東京でも行かないのに(笑)
ここでお友達家族と合流した。
アナハイムのディズニーリゾートは
ちょうど東京のディズニーシーにあたる「カリフォルニア・アドベンチャー」と
「ディズニーランド」の2つのパークがある。
初日は朝7時に起きていざ人気アトラクションカーズランドへ。
なんて早起きでしょう。
ディズニーランドホテルに泊まると開園の8時よりも1時間早く
入場することができるという特典がある。
カーズランドはまだ東京にはないらしい。
7時半にならんだ時点ですでに50分待ち。
やはり日曜日。混んでいる。
でもならぶかいのあるなかなか楽しい乗り物だった。
1回乗って近くのカフェで朝食タイム。
子供用のパンケーキもカーズ柄に焼いてある。
このあとファストパスでもう一度カーズへ。
ここまでは非常に順調な滑り出しだったのだが
このあと、失敗したのが「タワー・オブ・テラー」に子供を乗せたことだ。
私はコワイ乗り物ダメなので「お母さんコワイから行かないよ」と言ったのだが
本人サンフランシスコの赤い路面電車に乗るつもりだったらしい。
お父さんとお友達のパパと男三人で行ってしまった。
お友達の女の子とママ達は三人でミッキーマウスクラブハウスショーへ。
こちらは子供向けの楽しいショーで、ミッキーマウスクラブハウス、
おたすけマニー、リトル・アインシュタインなど、おなじみの
キャラクターがたくさん出てくる。
ショーが終わって男達三人と合流すると
それはそれは怖かったらしい。
エレベーターのヒモが切れて落ちるというアトラクション。
昔そのエレベーターで家族が死んだという設定。
ひえ~とてもファンタジーの世界ではない。
このビルがまた確かに不気味なんだけど、大きいもんだから
パーク内のどこに行っても視界に入ってしまう。
このあとトラウマのようになって思い出しては怖がり
ディズニーランドなんてダイッキライ!
というまでになってしまった・・・トホホ
かなり重症かも。
「じゃあ東京ディズニーランドに行こう。ね。」と(心にもないことを)
言って慰めたりしてみたけど。
恐怖はかなり根が深い様子。
なんて話を東京に戻ってから友達にしていたら
実は東京ディズニーシーにもタワー・オブ・テラーはあるらしい。
早速ホームページでチェックしてみたけど建物はぜんぜん不気味じゃないから
乗りさえしなければ大丈夫(気が付かない)と思われる。
さて、ディズニーランドでのお天気というと
3日目のサンディエゴまでは曇りがちで肌寒かったけど
ロサンゼルスに来てからというもの、毎日晴天で暑い暑い。
お昼はメキシコ料理にビールが美味しい~ぷはぁ~~
ディズニーランドダウンタウンで「ビルド・ア・ベア」に挑戦。
数十種類のぬいぐるみの中から自分の好きな動物を選び、ワタを入れてもらう。
息子はティラノザウルスを選択。
腕には動物の声も入れておき、手を押すと鳴くようにできる。
洋服や靴を選ぶこともできる。オリジナルのぬいぐるみ作りだ。
ワタの量も調整できるので、ふわふわが好きなら少なめに、しっかり目が
好きならいっぱい入れてもらえば良い。
できあがるとオリジナルのリュックに入れてくれる。
このあと旅行中はどこに行くにも「ティラノ君」を連れて歩いていた。
次の日は「ディズニーランド」へ。
こちらはあの建物が見えないから安心。
ニモのサブマリン、イッツ・ア・スモールワールド、
ウエスタン鉄道、ビッグサンダーマウンテンなど、
無難な乗り物で楽しい時間を過ごした(ホッ)
背後にある「マッターホルン」は新しいアトラクションらしい。
かなりスリル満点と聞いていたので乗らなかった。
こちらはホテルのプール。
スライダーが2種類と小さい子供用の滑り台が1つあり
子供たちはかなり楽しんでいた。
ディズニーランドホテルの部屋はいろんなところにミッキーがいる。
洗面所のライトとか
お風呂の蛇口も
シーツも織柄がミッキーだった。
ベッドの壁にはシンデレラ城の木彫りのボードがあり
花火のライトアップができるようになっている。
お昼過ぎまで遊んでディズニーランドにさようならした。
ロサンゼルスへつづく
アメリカ 3 日目
時差ボケで朝はなかなか起きられず・・
前日の夕食で手付かずだった持ち帰りのハンバーガーを
電子レンジで温めてみんなでかじる。
ホテルの部屋はリビングにキッチンが付いていて便利だった。
ホテルをチェックアウトして今日はアナハイムへ向かう。
ホテルから5分ほどのところにショッピングモールを発見して
まずはスターバックスでコーヒー。
子供はジュースとバナナ。
ロサンゼルス方面に向かう途中のカールスバッドという街に
レゴランドがある。ちょうど昼くらいの時間でハイウェイから10分足らずと
立ち寄りやすいため行ってみた。
日本にも最近レゴランドができて6月に連れて行ってもらい
とても楽しかったらしい。ここは野外のテーマパークになっている。
広大な駐車場のサインがレゴブロックでできている。これはD区画。
レゴでできた象さん。
レゴで作られたボルボ。すごい。いったいいくつレゴがいるんだろう。
歩いていると道端にこんなのも立ってる。
チューバッカとR2D2
レゴ型ボート。アクセルを踏んで進み舵を取るのは結構難しかったらしい。
ニューヨークのセントラル駅。街や地下鉄もかなり忠実に再現されていた。
レゴランドを後にしてアナハイムへ。ハイウェイ運転中。
緊張しております。
そうそう。借りた車はメルセデス。
長距離運転するにはとても安定していて快適だった。
(レゴではありません)
4日目へつづく