年長になる前の春休みに「ウルトラマン」にはまった息子は
その後も「ウルトラマン」熱は冷めず、一学期のあいだずーっと
やることなすことウルトラマン。
これが一学期の幼稚園初日に描いてきた等身大ウルトラマン。コスモス。
幼稚園では、これまで一人でもくもくと工作やお絵かきに没頭する
ことが多く、友だちとの接点が非常に少なかった。
ところが「ウルトラマン」という共通の遊びを見つけてからというもの
お友達とウルトラマンごっこをすることが非常に増えた様子。
毎日のようにいろいろなウルトラマンのお面などを作っては
みんなにあげたり、自分でも持って帰ってきたり。
戦いごっこをすることでケンカになることもあるらしいけど
それは子供同士で手加減も覚えたりして
ありがたい経験になっている。
遊びが変わったせいか、外にもよく出るようになった。
これまで室内遊びばかりだったのが、どろんこになることもあり
着替えて帰ってくることも多い。
先週の水曜日、幼稚園から帰ってきて
「今日は落とし穴作ったんだよ!」と報告してくれた。
幼稚園の出来事はあまり話さないほうだ。
へー珍しい。
誰か落ちたの?と聞くと
「R君が振り込め詐欺をしてH先生が落ちたの!」
なるほど。人を騙すことを振り込め詐欺と呼ぶのか。
誰と誰が詐欺グループだったの?と聞くと
「R君と、N君。リーダーはU先生!」
ええ。年長組の担任が詐欺グループのリーダーで
もう一人の年長組の担任をはめるとは^^;
よく聞いてみると、R君が間違えて「振り込め詐欺してくる!」と言って
H先生を連れてきたのらしい。
「落とし穴はお砂場に作ったんだよ!」
先生と一緒になって落とし穴をせっせと掘っている姿を想像すると
何ともかわいらしい。何をされるかぜんぶわかっていて
きっとH先生も大げさに穴に落ちて子供たちは
大歓声があがったに違いない。
ありがとう先生。
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