2011年11月アーカイブ
先週幼稚園のお迎えの時に、担任の先生が
「園庭で年中さんが収穫したハヤトウリです」と
籠に入れたたくさんのウリを見せてくれた。
「よろしかったらどうぞ~」
下駄箱の上に籠が置かれ、保護者は買って帰れるように
野菜無人販売所よろしく献金用の「箱」を用意してくださったので
購入して帰ってきた。2個。
はて、ハヤトウリ?
スーパーでも見たことないけど、どうやって食べるんだろう。
青りんごのような色合いの小さいへちま(洋なし?)みたいなウリだ。
園では茹でてツナマヨネーズ和えにしたり、炒めてスパゲッティで食べたらしい。
さて晩御飯でどのように食べようか。
何がいい?と聞いてみると、「パスタがいい!」
ベーコンと炒めようかね?と聞くと
「ツナがいい!」
やはり園で食べたのが印象深かったらしい。
ということで、以下のような材料で作ってみた。
<ハヤトウリのパスタ2人分材料>
ハヤトウリ1個
ツナ缶1個
ニンニク1かけ
オリーブオイル大1
ごま油大1
めんつゆ(またはだし醤油)小1
塩適宜
スパゲッティ(一人80gぐらい・子供40gぐらい)
1) ハヤトウリは皮を向いて4分の1に割り、ワタを取ってスライス。
(パスタを茹でるお湯をわかす)
2) ニンニクをみじん切りにしてオリーブオイルとごま油を熱したフライパンで
弱火で炒める。
3) 沸騰したお湯に塩とパスタを投入。
4) パスタ茹で上がり5分前をめどに2)を中火にしてハヤトウリを投入し、
油が回ったところでツナを入れる。塩で味を調える。
5) 茹で上がったパスタをトングで4)に入れてサッと炒める。茹で湯も大さじ3くらい入れる。
6) 最後にめんつゆ(または醤油)を香りづけに回しいれて出来上がり。
人生初物のハヤトウリ。シャキシャキで美味しかった。
上記のレシピはペペロンチーノ風のオイルパスタなので
ちびっ子がいる我が家では唐辛子がない分コクを出すために
ごま油を使って仕上げにしょうゆを回しいれて和風に仕上げたけど、
大人だけが食べる場合はニンニクと一緒に鷹の爪を炒めて
ごま油としょうゆを省けば良いと思う。
次の朝はもう一つのウリを半分同じように炒めてお弁当に。
もう半分はお揚げと一緒にお味噌汁に入れてみた。
煮るとまたとろりとした食感でおいしかった。
ごちそうさまでした。
ちなみに上の写真でウリの隣にある作品は
葛西臨臨海公園の海岸で拾った貝殻を使った工作。
丸く切ったボール紙に砂浜と海と空の絵を描き、
貝殻を砂浜部分にノリで貼りつけたクリスマス用のオーナメント。
現在我が家のクリスマスツリーに飾られている。
海の青色の上に白いクレヨンで塗ってあるのは
「何?」と聞くと「太陽の光が海に反射してるの」
なにげないけど結構細かい描写である。
そして空の上が黒く塗られているのは「地球の反対側は夜だから暗いの」だそうだ。
うーん。発想は間違ってないけど
それを一枚の絵で表現するのは無理があるかも。
午前保育の日の午後、お友達と四季劇場にライオンキングを観に行った。
10月の運動会で年中のダンスで使われた曲が「早く王様になりたい」。
シンバが、早く大きくなって王様になりたい!とガールフレンドと
執事のオウムと一緒にコミカルに歌うシーンで使われている。
幼稚園でライオンキングごっこをやったりしているのと
ダンスの練習で毎日子供達は聞いていたせいか良く覚えていて
大好きな歌だ。
ライオンキングは前から見に行きたいと思っていたけど
去年ライオンキング2のDVDをお友達の家に行ったときに
みて、しくしく泣き出した。戦いと死。そりゃコワイよねぇ。
だいたい春に観た「ラプンツェル」という映画だって
夢見る女の子のお話だから大丈夫と思ったら戦うシーンが怖くて涙。
「ディズニーだから怖くないって言ったのにお母さんのうそつき」と、
嘘つき呼ばわりされてしまった。そうだよ。ディズニーだから
というのは理由にならない。白雪姫だって号泣だったもんね。
次に行った劇団四季の「美女と野獣」は「戦うシーンはないし、
お姫様の物語だから絶対大丈夫!」と励ましていたのだが
ベルがお父さんと入れ替わりにお城にとらわれるときに
「もうお父さんに会えない」と、しくしく。
戦うのがコワイんじゃなかったんかい。
まぁ舞台が暗くて怪獣の格好した人が出てくるんだから仕方ないか。
そうなるとライオンキングは戦いはあるしお父さんは死んじゃうし
涙満載だろうと今まで連れて行くのをためらっていたのだ。
それが今年は幼稚園でも遊びの中で音楽をたくさん聞いているし、
動物も大好きだし、これは行くしかない!と挑戦してみることにした。
去年映画みたとき怖くて泣いちゃったんだよ、とためらう息子。
あれは2だったの、これは1だから大丈夫だよ!とまた根拠のない励まし。
これで泣いたらお母さんは本当にうそつきだ。
そして今回、泣くこともなくクリア!いえーい。
とても楽しんだ様子だった。
やはり戦って傷ついて血が出たりする生々しい表現が
少なかったのが良かったと思われる。死を幻想的にぼかしてあった。
ありがとう四季。
舞台は映画の内容を結構忠実に再現していて
動物の表現もすばらしい。とても楽しめるものだった。
シンバとナラの子役が出てくるところも子供には嬉しいのだろうな。
サウンド・オブ・ミュージックもそれで楽しめたフシがあるし。
帰り道は「もう一回みたい!」しめしめ。
というわけで大成功。ちょうどスペシャルエディションが発売されたので
映画のDVDも購入し、あれ以来何度もみている。
今年のミュージカル作品
美女と野獣(いまいち)
ピーターパン(大好き)
ライオンキング(大好き)
二勝一敗。悪くない。
11/4(金)は幼稚園がお休みだったため、お父さんも一日お休みを取って
関西方面に旅行した。
行きは飛行機で伊丹(大阪空港)まで行き、京都の両親と合流。
レンタカーを借りて神戸の山の上にあるホテルへ。
ここのホテルに来るのは3年ぶり、3回目。
神戸の街を一望に見渡せる景色がすばらしい。
以前の2回は電車、ケーブルカー、ロープウェイ、最後は徒歩でアクセスした。
Qたろもまだ2歳だったことを思うとよく来たなぁ思う。
2回目には、両親も誘った。その時にはおじいちゃんも何とか
ロープウェイの駅からホテルまで山の尾根をアップダウンする徒歩8分ぐらいを
歩いてホテルまで到着できたのだから、今よりだいぶ元気だったのだなと思う。
おじいちゃんの不自由な左半身は、この3年間にだんだんと症状は進み、
今は歩くのがかなりつらそうな様子。
だから今回の移動はレンタカーにした。
なにせ山の上だからタクシーなんてもちろんなく、
1時間に一本の路線バスを利用するか、歩くしか移動手段はない。
ホテルでタクシー呼んでも神戸の街から1時間かかる辺鄙な場所だ。
逆に繁華街からたったの1時間でこんな山を満喫できるところがまたいいんだけど。
途中、六甲山牧場のレストランに入りお昼ごはん。
最初六甲山ホテルでお昼にしようとおもったらレストランのメニューが
全部コースばかりでヘビーなこともあり、やめて牧場に移動したのだが
牧場も軽食またはちゃんとしたレストランだった。
オススメメニューがチーズフォンデュ。
すかさずQたろ「チーズフォンデュ食べたい!」
食べたこと無いのになんで知ってるんだ?と思ったら
アンパンマンにチーズフォンデュさんというキャラが出てくるらしい。
チーズフォンデュのコースを2人前たのんでみる。
年取った両親もそんなに量は食べない。
コースに付いてくるソーセージやサラダも含めて
5人でつついてちょうど軽めの食事になって良かった。
さすが牧場、チーズもおいしかった。
ホテルに着き、おじいちゃんは部屋で休むというので
おばあちゃんと一緒にロープウェイの駅までお散歩してきた。
お天気も良く暖かい。途中猫の親子が茂みの中にいたけど
子猫たちはこれから寒くなるのに大丈夫なんだろうか。
ホテルに住み着いているのかな。
大浴場で汗を流したら(残念ながら温泉ではない)湯上りに
おばあちゃんはリフレクソロジー、私はフェイシャル。
いや~気持よくて寝ました。
ここのもう一つの魅力は晩ご飯。イタリア料理のコースをいただける
オーベルジュなこと。
子供のプレートもちゃんと手がかかった料理が並ぶ(Qたろ撮影)。
お部屋からの朝焼け。神戸の街を望む。
写真を撮るおじいちゃんをバルコニーの階段下から(Qたろ撮影)
朝ごはんタイム。パンも焼きたてで美味しかった。
食後のお絵かきタイム。
おまけ。
ももんがのもんちゃん(Qたろ撮影)
このぬいぐるみとても気に入っていて旅行の供になっている。
お父さんとおばあちゃんもおじいちゃんのカメラ越しに。
次の日は有馬温泉の立ち寄り湯「金の湯」でひと風呂あびて
京都に戻ってきた。
次の朝はおばあちゃんを誘って国民文化祭の着物ショーを観に行った。
京都駅に移動してお昼にお寿司をいただき、生ビールで乾杯。
ホームまで送ってくれた。
おばあちゃん少しは気晴らしになったかな。
新幹線でおじろの待つ東京へ。
新幹線の中では疲れて寝るだろうと思っていたQたろ。
ずーっとお絵かきしていた。
昼のビールと車中のワインで爆睡したのは私たちのほうだった(^^;
11月3日(木)の祝日。
体操教室の遠足に参加。
↑ これはたぶんティラノサウルスのつもり。ガォー
9時半原宿集合。お天気は曇り空ながらもまずまず。程良く暖かい。
知っているお友達はほとんどいないものの、こういうパパママいない
お出かけイベントに特に抵抗なく参加してくれるのは本当にエライと思うし
親にとってもありがたい。
子供の数も結構いたけど(53人と言ってたっけ)、先生の数もかなりいた。
先生一人に子供5人くらい。手厚い。
明治神宮前から地下鉄に乗り、都電荒川線に乗り換えて行き先は「あらかわ遊園」
だそうだ。
知り合いが小さい子供を連れて行く遊園地としてはオススメと言っていたのを
聞いたことがあるけど、行ったことはない。
荒川区はちょっと遠いし未知のエリアである。
お迎え時間は4時。うふ。
私たちは近所のイタリアンを予約。
子供は遊園地を思い切り走りまわって楽しみ(なにせ引率が体操の先生)、
大人はワインとおいしいお食事を楽しませてもらった
親子ともども幸せな祝日だった。
毎月届くしまじろうの本の中に、しまじろう宛のハガキが入っていた。
ハガキに「自分のすきなもの」を書いて投函すると、しまじろうからお返事が来るというもの。
すきなものは
「おにぎり」と「なっぱ(ほうれん草とかのこと)」と「フライドポテト」
おにぎりの「り」
なっぱの「ぱ」
「と」
「フライドぽてと」は全部。鏡文字だ。
鏡にして書くほうが難しそうなのに書きやすいらしい。不思議。
できあがって、50円切手を貼っていそいそとポストに投函した。
どんな返事がくるのかなぁ、ワクワク!
2週間ぐらいしてしまじろうからお返事が来た。
それが・・・
「すきなものをおしえてくれてありがとう」
というひらがでつたなくオトナが崩して書いた文字と
しまじろうの絵が印刷されていただけ。
しかも宛名もいつものラベル印刷で、母親の名前と子供の名前が
連名だ。子供にとってお手紙交換って、自分だけの宛名で
お手紙を受け取ることではないだろうか・・・おーい!
そしてどうせ一人ひとりに返事出すなら
◯◯くんはおにぎりが好きなんだね!ボクもだよ!とか
野菜が好きだなんて偉いね!とか一言そえるなりしてさ。
カスタマイズして欲しいわ。
これじゃ本と一緒に折込のハガキが入っているのと変わらないぞー
ベネッセさん、企画はいいのに工夫がない。
10月のある朝。
下の前歯が二本グラグラしていたそのうち一本が
本当に皮一枚でつながっている状態で朝の歯みがきを済ませた。
幼稚園へ登園すると、登園直後に抜けたらしい。
迎えに行ったら歯がない。おお、とうとう抜けたか~
しかし抜けてしまった乳歯はどこにもない。
ロッカーに入れておいたらお友達が持って行っちゃった。
というのが本人の弁。
まじで?ひとの歯持っていくってどういう状況でしょう。
ま、なくなったものはしかたない。
抜けた後からはオトナの歯が薄っすら見えている。
もう一本はグラグラしつつもまだ大丈夫そうだ。
ついでに一番最後の奥歯もアタマを出してきてちょっと
疼くようだ。
永久歯はそれなりに大きい。乳歯の倍ぐらいの大きさだ。
でも顎はまだ小さいから、これじゃ歯並び悪くなるはずだよね。
もうちょっと成長してから生え変わればいいのにな。
最近お手伝いでやりたがること。お料理。
子供用の小さな包丁は以前に買ったものだったが
なかなかその気にならないらしく使う機会はなかった。
ところが最近ちょいと興味が出てきたらしい。
お料理するっ!とやる気まんまん。
引き出しからマイ包丁を出して台に乗って準備おっけー。
最近はカレーやシチューの時は、人参とじゃがいもを切る係だ。
丁寧に、急がず。
刃を垂直に、先端をまな板につけてテコのように手前に切る。
堅いときは左手で上から押さえる。
などなど声をかけると、ちゃんと頑張っている。
縦に一回切ったら、横を3回とか指示をすると、手のほうが横向きになる。
それじゃ切りにくいよね。人参を回転させればいいんだよ。
などなど、「切る」一つとっても教えることはいっぱいあるなぁと思った。
「玉ねぎはお母さんね!」
一度自分で切ったら鼻ツーン、目も痛い~って懲りた様子。
切った後は、お肉と野菜を炒めるところもやってくれる。
焦げないようにジュージュー。
すごいね~♪
上手だね~♫
お兄さんだね~♪♪
お母さんすっごく助かるぅ~♪♫
褒めまくる母である。
実際他のことができるから本当に助かる。
私は甘いもの苦手だからあえてクッキーは作ったことなかったけど
先日はクッキーも一緒に焼いた。本人のたっての希望である。
写真撮るの忘れたわ・・残念。記念すべき初クッキー。
料理好きな男子になるといいなぁ。