8月11日(木)
教会学校主催の夏のキャンプに初めて参加した。
親から離れて、人生初めての(一人で)お泊りといえば
たぶんおじいちゃんおばあちゃんの家に一人で行くのだったり
幼稚園のいつものお友達と一緒にお泊り保育とか、
日頃親しんでいる場所や人と一緒にというのが
とっかかりとしては正しいのかもしれない。
なのにいきなり、良く知らない子供達と丹沢(神奈川県)の山の中に
投入してしまった(笑)
しかも2泊である。
キャンプ直前、夫は海外出張で一週間不在だった。
お父さんが出発して数日たっても帰ってこないある日の会話。
Q「お父さんどこにいったの?」
母「お父さんのお泊り会だよ」
Q「何で帰ってこないの?」
母「お泊り会ってすっごく楽しいんだよ。だからいっぱいお泊りしちゃうの。」
Q「ふーん。お泊り会は楽しいんだね。」
お泊りのイメージをアゲアゲにしようと努力するワタシ。
もちろん参加者は毎週教会で会っている子供達や先生達だけど、
幼稚園の親しいお友達はいない。幼稚園児は10名ほど参加者が
いたけど、お兄ちゃんお姉ちゃんが一緒に参加している子ばかり。
一人っ子はQたろだけだったのではないだろうか。
出発当日の朝。着替えを「お風呂」「朝の着替え」というふうに
一回ごとに全部ビニール袋に分けて日付を書いて説明した。
おふろ11にち(パンツ、シャツ、パジャマ)
おふろ12にち(パンツ、シャツ)
あさのきがえ12にち(シャツ、ズボン、長袖のジャケット、靴下、ハンカチ)
あさのきがえ13にち(シャツ、ズボン、靴下、ハンカチ)
という具合である。これを見て一言。
「2回も泊まるの?」
はっ!2泊3日ということは伏せていたんだった(汗)
これで嫌がるかと思いきや、そんなこともなく元気に出発していった。
教会への見送りは夫にお願いする。
私だと「お母さんも一緒がいい~」とか「おうちに帰る~」とか
言い出すかもしれないから。
教会からバスの停まっているところまで、年長さんの女の子と仲良く手をつないで
出発したそうな。写真を撮ろうと着いて行くと、それに気がついて一言。
「お父さんまだいたの?」
お父さん「がーん・・・・」
バスに乗り込み、窓際の席を女の子に譲って(!!?)←親と一緒だとあり得ない。
機嫌よく出発したらしい。
案外親がいないほうがしっかりしちゃうものなのかも。
二日後、お迎えに行くとバスが到着したところで、会堂に子供達が
集められているところだった。
私を見つけるなり、ほっとした顔して嬉しそうに抱きついてきた。
緊張してたんだな・・・ヨシヨシ。
先生からのお話では、夜になるとやはり家が恋しくなったようだけど
泣いたりすることもなく、ご飯も食べ、元気にいろんな事に
挑戦していたようだ。
帰りの車で
「どうだった?寂しくなかった?」と聞くと
「寂しくなかったよ!だって、お友達も先生もいたもん」
「どんなところだった?」と聞くと
「お庭が森になっていて、緑がきれいだった」
緑がきれいなところでいっぱい遊んで
先生や友達がいれば寂しくない。
良いイメージを持って終わることができたようでホッとした。
記憶には残らないのかもしれないけどいろんな事を感じたのだと思う。
お疲れさん。
そして今週も夫は一週間出張で不在である。
8月は半分日本にいないじゃないか。
「お父さんまたお泊り会なの?」
う、まぁ、そういうことさ。
す、すいません、、、 @トロント
出張がどんなに大変でも「お泊り会」になっちゃったね~わははは。
でも、連日猛暑日・熱帯夜の東京に比べるとカナダはずーっと涼しいからなぁ。
あまり同情できないかも(笑)
お泊り会、成功おめでとう~^^
ちょっと寂しかったことを言わないところがいいなぁ~
強がるの、だいじだいじ(笑)
見えないところでオトナになってゆくのね
がんばれ、Qちゃん^^
Pちゃんありがとう~
どんなふうだったのかライブカメラで見たかったわ(笑)
一人っ子だと子供同士のぶつかり合いみたいなのに
免疫がホント少ないからさ~
幼稚科の子供達、小学科のお兄さんお姉さんに混ざって
生活を共にするのは貴重な経験だったのではないかと思います^^v