2011年3月アーカイブ

リアルでしょう?

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昨日絵画教室で描いてきた絵。
巨大な恐竜の絵である。

PQ1040374.jpg

先生によると、
大きな紙を子供達の前に置いて「好きにかいてごらん」とだけ
指示したとのこと。

すると他の子供達はすぐにかきはじめたけど
Qたろは紙をじーっと見てしばらく考えていたそうだ。

「構想をねっていたんでしょうね。しばらくするとクレヨンを取って
こんな大きい恐竜を描き始めました。」

クレヨンで構図を作った後に、仕上げに絵の具で色をぬる作業をした。
お迎えに行ったときはほとんど作業は終わっていて、青空を塗っていた。

緑のが「ワニの祖先」で、後ろの茶色いのが「ティラノサウルス」
真ん中に飛んでいるのは「よくりゅう」だと説明してくれた。
ダイナミックだなぁ~

この年齢の子供だと、大きな紙でも小さな紙でも
好きなものを、個別に、紙いっぱいに描く、というのが多いらしい。
確かに、他の子供達の絵はそんなかんじだ。

全体で一つのテーマになっているところ、
2頭目の恐竜を頭しか描かないことで広がりがあることが
面白いね~と、先生も感心していた。

「ねぇねぇリアルでしょう?」by Qたろ

ランチョンマット

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お弁当の特に使うランチョンマット。2枚しか作っていなかった。
年少の最後は、お弁当は週に3日になり、お弁当の日が増えるにつれて
フル回転になっていたため、もっとつくらなければと思いながら
なかなか手につかないでいた。

地震以降外出も控えているのでミシンをよっこいしょと出してみる。
Qたろの相手をしながらなのでなかなか進まなかったけど
なんとか 4 枚完成。

ハワイプリントのを2枚と、水玉とストライプのに刺繍をしたものを2枚。

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最後に作った1枚には、スプーン、フォーク、お箸を入れるポケットを付けてみた。
これでカトラリーケースが乾いてなくても、ランチョンマットに入れてくるくると包んでしまえば
そのまま持って行ける。

マットを半分に折って、

P1040371.JPG

手前からくるくるとたたみ、

P1040372.JPG

ヒモで止めれば出来上がり。

P1040373.JPG

お弁当が楽しみ~!と非常に嬉しそう。

P1040329.JPG

しかし・・・新学期始まるんだろうか。

サムネイルの不具合

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ここ最近の記事で、ブログ上に写真が表示されていませんが
サムネイルがが上手に作れていない問題があり
いまだに解消されておりません。

ファイル名になってリンクされておりますので
お手数ですがファイルをクリックして写真をご覧くださいませ。

いまどき?の制作

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地震以降外出せずに家で過ごす日々が続いている。

先日のこと。「制作やりたい」と言うので、幼稚園に制作物用として
持って行こうと取ってあった紙袋から箱を物色させた。

「何作りたいの?」
「コンピュータ!」という答え。

薄い大きなピザの箱と、テッシュの箱を持ってきた。
それぞれ、ピザの箱はスクリーンに見立てて画面の絵を、
テッシュの箱にはキーボードの絵を描いて貼り付ける。

うーん、なかなかの出来上がりだ。

P1040345.JPG

画面の左側に小さい四角がある。

「これはなあに?」と聞くと
「YouTube だよ!」
「(ひゃ~!)」

確かに、YouTube の画面は再生していないときに回りに関連する小さい画面が
表示されるよ。

まったく。
今時の子供だわ・・・。

再生した内容はアンパンマン。次のページにアンパンマンが
パトロールに行く様子が描いてある。
アンパンマンのテーマを歌いながら、おはなしの展開説明してくれた・・・

P1040347.JPG

画面に表示するのが YouTube というのもまぁ笑えるけど
薄い箱はコンピュータのスクリーンにする、画面を紙芝居のように
絵を描いて場面を変えるなど、工夫がある。
こういう発想力は本当に面白いなぁと思う。

12歳の誕生日

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3月20日(日)
O次郎は12歳になった。

人間でいうと◯◯歳ってよく使われるたとえで言えば、
大型犬の12歳ってたぶん80過ぎのおじいちゃんなのだと思うが
どう見ても動きは中学生。

うれしくなるとしっぽふりふりビチビチと興奮するところは
いまだに「捕れたてマグロ」のよう。
小さい頃からちっとも変わっていない。

白髪も増えたし、目も白く濁ってきて、ああ年取ったなぁと思うけど
とにかく元気なのは嬉しい。

去年患った皮膚のデキモノも、今のところ再発していない。
でも前足の炎症があり、お散歩は長く歩かない、なるべく走らせないように
体重が増えないようにと獣医さんからは注意されている。

体重は良好だ。22キロをキープしている。
一般的に男の子のラブラドールだと平均28~30キロぐらいだろうか、
かなりスレンダー。だからまた若く見られるのかもしれない。

でも興奮するととたんびちびちはそろそろ控えようね。
目が合えば「20年ぶりですねぇぇぇぇ~!!!!」の勢いで
突進しようとする。20年生きてないってば。
足、痛くなるし。

ま、この陽気な性格は仕方ないとしても
様子を見ながらなるべく身体に負担のかからない生活を
心がけるしかない。

ところで我が家のリビングの床、ムク材でとても柔らかくて
おじろの爪でバリバリになってしまった。

これで被害を被るのはQちゃん。
裸足でぺたぺた歩くとささくれた床でトゲが刺さる。

大工さんから表面を削ってもらったものの、やはり思い切って
張替えが必要だ。もっと堅い床材にすべくいよいよ春休みに
張替えることになっていたのだが、そんなところにこの地震。
材料の入手も大工さんの予定も立たなくなってしまった。
もっと必要な工事があるのだから仕方ない。

工事が延期になったといっても、子供の足や手にトゲが刺さるのはやはり問題。
先週もやはりトゲが刺さって抜くのに大変な思いをしたばかり。
(わたしが老眼だからってのもあるけど)

対策としてコルクマットを購入してみた。
簡単にぺたぺたとつなぎあわせていくだけですごーく簡単。
感触も暖かくなかなかよい感じ。
しかも安上がり(6畳分108枚で8000円ぐらい)。

あーはなからこうしておけばよかったわ。

おーちゃんまったりして!と言うと、やおらどさりと伏せして見上げる。

P1040327.JPG

こういう動きは年寄りくさい(笑)

堅い床材になると滑るから犬の足にはよくなさそうだし
コルクのマットでしばらくしのぐのは良さそうだ。

大震災

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3月11日(金)14:46頃大きな地震があった。

ちょうど幼稚園から帰宅して、Qたろはカード遊びを始めたところで
私は階下で着替えていた。地鳴りのような音とともに振動が始まって
地震だ!これは大きそうだ!と、急いで2階へあがり、
緊張気味の犬と子供のそばによって様子を見る。
棚からおもちゃが降ってくる。

台所でも保温ポットなんかが高い棚から飛んでいる。
ガランガランがしゃん。

揺れは長く続くようだったので、入り口のドアを開けて
階下へ向い、ガレージの入り口の扉も開けた。

その間もドドドという音(我が家はクローゼットの扉が軽いので
単にそれがガタガタうるさかっただけと思われる)
とともにぐらぐら揺れた。

道端には近所のおじさんおばさんたちがたくさん出ている。
先日のニュージーランド地震のこともあり屋内にいるのは
恐怖らしい。それもわかるが、私は屋外のほうが恐怖だ。
何が降ってくるかわからない。

なのでとりあえず子供をだっこしてガレージの中で扉を開けたまま
おさまるのを待った。犬も様子がわかるのか脱走したりしないで
大人しくそばにいた。

揺れがおさまり、しばらくして父ちゃんが帰ってきた。
ちょうど最寄り駅に到着したところで遭遇したらしい。

そう、金曜日から戸隠にスキー旅行を計画していたのが幸いした。
早めに帰宅していたおかげで我が家は全員帰宅困難に見舞われずにすんだ。

大きい地震だとは思ったがこれほど大変なことになるとは
思っていなかった私たちは、旅行の支度を続けつつ、テレビの地震情報をみていた。
電車が止まってるってことは、道路は?と、高速道路情報を見ると、
首都圏から東北方面の高速道路は通行止めで真っ黒(黒は通行止めという意味)。
行き先は長野だし、関越さえ大丈夫ならねぇ。。としばらく
様子を見たが、やはり再開しそうにない。

そのうち、恐ろしい津波の映像が次々と報道されはじめ
事の重大さにようやく気がついた。
長野行は諦めて自宅で過ごすことにした。

現地で合流するはずだった人たちは関西方面からで、現地に無事到着していた。

ところが未明の長野・中越地方の大きな地震で、スキー場は運休になってしまったそう。
ああ、本当に神様が「行くな」って言ってたんだねぇ・・・
ともあれ、家族全員無事ということに感謝しつつ週末を家で過ごした。

現地の悲惨な映像には胸が痛む。
早く余震がおさまってくれることを祈るばかりだ。

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