言葉の発達が目覚しい4歳児。
最近大人びた話し方をマネるのだが、
こまっしゃくれた言い回しを真似しているのがおかしい。
年末に実家に帰った時も、おじちゃん(私の兄)とのやりとりで
「お手柔らかに頼むよ」と発言して周囲の笑いを取っていた。
先週のことだ。模型の電車を持ってきて、お母さん、電車で遊ぼうと
いつものように誘いに来た。
「お母さんは東横線でピンク色ね。
ボクは緑色だよ。つまり田園都市線。」
つまり!
使い方も正しい。すごーい。と素直に思ってしまう。
自分がいつどのように言葉を覚えたのかもう遠い昔の出来事だし
記憶にもないけど、4歳の時に「つまり」なんて語彙はたぶん
使いこなせていなかったと思う。
聞く。覚える。経験から推測して使ってみる。
間違えば、周囲から指摘を受け、それがまた経験の積み重ねになる。
人間はこのように進化していくのだなぁ。
目の前で見ることができるのは面白い。
まだQたろには内緒だが、2歳の頃から間違っているけど、あえて直していない
単語がある。それは「蚊」と「血」。
蚊がいる。血が出た。というふうに、この2つの単語は必ずと言っていいほど
「が」が付くため、「蚊」は「かが」、「血」は「ちが」だと思っているフシがある。
なので蚊に刺されると「蚊がにさされた~」と言う。
怪我して血が出ると「血がが出た~」と言う。
や、別に意地悪してるわけでは決してないのだが・・・
母としては直してあげるべきなんだろうが・・・
かわいらしくてどーも直す気になれないのだよね(笑)
「が」はいらないことを気がつくのはいつだろう。
「掻いていたら血ががでたんだよ。つまり、蚊がに刺されたから。」
なんて言ってくれたら最高なんだけど。
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