2010年4月アーカイブ

4月21日(水)

この日は年少休園。
初めての園生活で疲れた身体を癒しましょうという意味で設定されたお休み
なのだけれど、朝から日差しも出て暖かく、
久しぶりに素晴らしいお天気でもったいない！
ということで、以前から行きたいと思っていたズーラシアに行くことにした。

帰りに寝ちゃうかもと考えると、車で行きたいところだったが
「電車で行く！」もちろん電車がいいわよね。
「その代わり抱っこはないからね。全部自分で歩くんだよ。」
「はいっ！」と、あまりアテにならない約束をさせて、
まずは、東横線に乗る。

本当に良いお天気で日差しがまぶしい。

「お母さん、かがっぽい（まぶしい）ねぇ～」と、私も知らない新潟弁を使う。
一週間ほどおばあちゃんがいたのですっかり新潟弁を使うようになった。

横浜で相鉄線に乗り換え。
初めて乗る路線で、見たことのない車両にやや興奮気味。
窓の外は東海道線が並走している「あっ！湘南新宿ラインだ！」
やがてJRの線路と別れて、鶴ヶ峰の駅へ。
ここでバスに乗り換える。友人と合流。
ズーラシアって「よこはま動物園」というのね。

バスで15分くらいで入園ゲートに到着。
入り口の植え込みがいろんな動物の形をしていてかわいい。

入園料は600円。前売り券を買ってもらっていたので480円。
上野動物園も600円だけど、確か割引の設定はないので
太っ腹だなぁ横浜市。

この動物園の特徴は、森の中を歩いていると動物がいるような自然を生かした
設定になっているところ。とにかく広い。たくさん歩くことを覚悟しないといけない。
そして各所で思ったのは、臭くない。
場所が広いのもあると思うけど、手入れが行き届いているかんじ。
この広大な敷地を維持するのはさぞ大変なことだと思う。

展示はそれぞれ自然を生かした地形を利用して、上から、下から、横から、
ガラスを隔てて、といったように、いろんな角度から動物を観察できるようになっている。

「ボルネオオランウータン」
ちょうどガラスのそばに座っていて、よーく見ることができた。
初めて見たかも。

オランウータンの手と比較。大きいな～

途中に児童公園のような広場があってアスレチックっぽい遊具がある。
怖がりのＱたろがネットに挑戦。

トンネルの滑り台！

オージーヒルのレストランでお昼を食べて、オカピを見に奥へと進む。

これが「オカピ」
ミニチュアのキリンにおしりはシマウマというかんじ。
何とも不思議な動物。

調べてみると、ウマ目、キリン科。
ウマではなく、キリンの仲間なのだそうだ。
ジャイアントパンダ、コビトカバと並んで世界三大珍獣とのこと。
上野でコビトカバを見たから、次はパンダだ！

ペンギン大好き。

スマトラトラ。ガラス一枚隔ててすごい迫力。
さすがに腰が引けてました。

この日はお昼ごろ到着して閉園まで4時間半ぐらいいたが
全部回ることはできなかった。

でもたくさん歩いて、たくさん動物見て、楽しかったね。

途中の池ではたくさんオタマジャクシもいたし、アメンボも発見。
都会ではなかなか見られないよ。と思ったけど実は幼稚園の池に
たくさんオタマジャクシがいる。でも17日の土曜日、雪の降る
寒さで、大半が死んでしまったそうだ。
ここの池は寒さをしのげたオタマジャクシがたくさんいたようだ。

鶴ヶ峰の駅まで来るとすでに5時。この日はお父さんも遅くなると言っていたし
食事して帰ることにする。よさそうなお店を見つけて入ったら、これがなかなか
おいしかった。あっさり串焼◯座（まるざ）という串焼と串揚げのお店。
生ビールが胃にしみます。

Ｑたろは大きいおにぎり2個、ぺろりと食べ、セットの鶏がらスープもごくごく。
串焼も少しは食べていた。よほどお腹が空いていたらしい。すまんすまん。

相鉄線に乗って横浜へ。東横線に乗り換え。寝ちゃったら乗り換えが
大変だなと思ったが（結構遠い）寝ないで歩いてくれた。

結構混んでいる時間だったので、各駅停車で座って帰ることにする。
絶対寝ると思ったら、最寄り駅まで起きていた。
家までちゃんと歩いて、この日は一度も抱っこにならず
家にたどり着くことができた。お風呂も歯みがきもできた。
すばらしい。

家に着いて、お風呂を入れている間「相鉄線描く～」
スケッチブックに今日の思い出を描いていた。

どうやら、相鉄線を上から見たところで、左右にあるバツマークは踏切らしい。

お風呂に入って、就寝。
体力ついたなぁ。

そして次の日も疲れを引きずっていたのは母だけでした。

今週は幼稚園2週目。先週は親子ともども緊張の1週目だったけど
だいぶ通勤ラッシュの時間帯の通園にも慣れてきた。

駅はたったの3個なのだが、やはり通勤時間帯は子供の足だと
かなり時間がかかる。しかも毎日雨ばかり。電車も遅れるし
歩きにくくて時間がかかるし、荷物も増えるし。
毎日クタクタな母である。

この2週間で、晴れたのはたったの一日だけ。
4/13（火）バスで帰る！という希望でバス停へ行く途中。

その他はずーっとカッパを着て通園。（地下鉄の駅で）

以下、今週のＱたろの朝の様子。
門にいる警備員さん、保育室の手前で迎えてくださる主事の先生に
ご挨拶は、先週はしたりしなかったりだったが、今週はちゃんと
「おはようございます」と（か細い声ながら）言えていた。えらいえらい。

月曜日：
　先生が引きとって朝のお支度を支持している間にそっと部屋を出る。
火曜日：
　「じゃあね」と部屋を出ると、少しして追いかけてきた。あら？ダメだったかしら？と思ったら
　お気に入りのハリネズミのぬいぐるみを見せに保育室の外まで追いかけてきたのだった。
　私に見せると満足して戻っていった。
木曜日：
　部屋に入ったとたんにぐずった！と思ったら、「名札がついてない。ダメだよ！」と
　怒っていたのだった・・・ゴメン。まずは部屋を出て、名札を胸に付けてもう一度部屋に入ると
　「お母さんはお2階でしょ。いってらっしゃい」あっさりしたもんだ。
　主事の先生もお母さんと別れたくなくて泣いたのだと思ったら名札だったと知って
　「さすが幼稚園のお兄さんね～！」とすかさず褒めまくっていた。うまい。
金曜日：
　「じゃあね、今日も楽しく遊んでね」と送り出すと、バイバイタッチ（手をパチンと打つ）をして
　さっさと行ってしまった。

とまあこんな風に、すっかり場所になじんだようだ。何よりである。

Ｑたろは超元気で、午後家に帰ってからもお昼寝をしないで遊んでいる。
あのぅ・・・母は眠たいんですが。
体操教室やお絵かき教室も「行く！」と積極的なため、その送迎もこなし
夕方には犬の散歩と買い物と食事、お風呂。もう、倒れそう。

いや、文字通り、寝かしつけの絵本を読んで9時前に一緒に倒れて寝ている。
そして4時頃起きるという超早寝早起きな生活＾＾；
お肌には良いかも・・
Ｑたろは朝7時過ぎに起床。10時間睡眠で体力回復をはかっている。
寝られるってうらやましいわぁ。

4月9日(金)

幼稚園の入園式が行われた。
まだ桜も残っていて薄日が差すまずまずのお天気。
これでいよいよ幼稚園の一員になった。

どんな幼稚園生活が待っているのか楽しみでもあり
新しい生活が始まることへの緊張感もあり。

この歳になるとなかなか「新しい挑戦」ってないんだけど
子供と暮らしていると、節目節目にいろいろと新しいイベントがある。
子育てって「新鮮さ」を感じる機会を与えてくれるってことなのかもしれない。

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でもボケ防止になるわけではないけど。

4月5日（月）

今年のお誕生日は、雨が降ったり止んだりのあいにくのお天気だったけど
「お母さんのお友達のおばちゃん」達とおいしいランチにお出かけして
ゴキゲンだった。桜も満開で素晴らしかった。

この日は月曜日。
前の日に大河ドラマの「龍馬伝」で吉田東洋が切られたシーンを
思い出すらしく、
「どうして吉田東洋は切られちゃったの？」
龍馬がみんなに取り囲まれて切られそうになるのを応戦するシーンを
「どうして龍馬は包丁出したの？」
この質問2つがブームで一日中何十回も聞いていた。

包丁じゃなくて刀です(笑)

長らくブログをサボっていたけど、4月に入ってからかなり盛りだくさん。

4月1日(木) お友達に誘われて上野動物園に行ってきた。

上野動物園は子供のときに行って以来だから、私は数十年ぶり。
Qたろはもう2回くらいお父さんと行っているから、半年ぶりくらいか。

さて、上野までの行き方。
3月に東京文化会館にバレエを観に行ったときは乗り換えなく行けるからと思って
日比谷線で行ってみた。乗っている時間も結構長いが
地下鉄の上野駅は公園の反対側なのでとても遠い。一駅以上歩くような気がする。
いくら乗り換えなしで行けても、もう日比谷線は（特に子連れの場合）使いたくない。

今回は有楽町で山手線に乗り換えて上野で降りてみる。
やはり公園口からだとすぐで便利。
しかも窓からいろいろな電車や新幹線が見られるから絶対山手線の方が楽しい。

上野公園は日本で一番有名な桜の名所ではないだろうか。
毎年テレビのニュースで必ず報道されるけど
実際に見に来たことはなかった。動物園の入口が
並木道になっているので垣間見ることができる。

とにかく桜の木が大きくて、小山のようだった。
桜もすごいけど、人もすごい。

動物園も混雑していた。まずは入ってすぐの猿山でしばらく見学。
体重計も設置されていて、一匹が乗って 4.5 キロとか表示されたと思ったら
次々に仲間がドカドカ乗ってきてデジタル表示がぐるぐるしていた。
猿の動きは面白い。

次に園内を走るモノレール。これも行列ができていて30分くらい待ったかも。
歩いても10分かからないんだけどね、どうしても乗りたい！という希望に
応えて並びましたとも、ええ。

西園のレストランでお子様ランチを食べて、午後もいくつか見て回る。
小動物館で、コウモリが逆さまにぶら下がっているのは、「どうして？」を連発していたのと
アルマジロの動きもすごく面白くてなかなかケースの前から離れられなかった。
そして親子共に結構コビトカバが気に入った。もっと近くで見たい～

入園料600円、子供は都内在住なら中学生まで無料というからとてもお得に
一日が過ごせる。

来年にはパンダを中国から借り受けることが決まっているというから楽しみだ。

3月31日は保育園最後の日。
いつものように登園して、夕方はお父さんにも早く帰ってきてもらい
二人でお迎えに行った。

担任をしてくださった先生とご挨拶。
毎日の様子をやり取りしてきたいつもの連絡帳と一緒に
一年間Qたろが保育園で作った「製作帳」もいただいた。
二人とも目がうるうる。こっちまでもらい泣きしてしまいそう。

Qたろはそれは良く泣く赤ちゃんで、0歳のときは途方に暮れたもの
だったけど、育児ノイローゼになりそうな私を救ってくれたのがこの
保育園。それ以降、3年3ヶ月もの間お世話になった。

ありがとうございましたの気持ちを込めて、園長先生と担任の先生に
それぞれお手紙を渡した。これは手紙に挿入した絵と写真。

長い間お世話になりました。