歌が大好きなQたろうはいつも歌っているような気がする。
覚えた歌はかなり正確に歌っているけど、この年齢の子供らしく
歌詞がちょっと違うのがあって笑える。
すぐに正しく歌えるようになってしまうだろうから
書き留めておこう。
( )内が正しい歌詞
1.あわてんぼうのサンタクロース
あわてんぼうの サンタクロース
えんとつのぞいて 落っこちた
あいたた どんどんどん
あいたた どんどんどん
まっくろくろすけのおやこ~(まっくろくろけのお顔)
2.静かな湖畔
しずかなご飯(こはん)の森の影から
3.丘を越えゆこうよ
丘を越えゆこうよ くちぶえふきつつ
空はすみあおぞら まきばをさして
うたお~おさしみ~(ほがらに~)
4.どらえもん
こんなこといいな できたらいいな
あんな夢こんな夢 いっぱいあるけど
みんなみんなみんな 考えてくれる(かなえてくれる)
不思議なぽっけで 考えてくれるぅ~(かなえてくれる~)
細かくはまだあるような気がするけど、はっきり単語を
表現しているのはこの4つ。一生懸命うたっているからまたおかしい。
1.のまっくろくろすけの親子はトトロの影響と思われるが、
真っ黒け → まっくろくろすけ
お顔 → おやこ
に変換されるあたりが、耳で聞く歌詞と、自分の持つ知識や
想像力が結びついた結果なのだろう。
2.は単に言いやすい親しんだ言葉だから。
おいおいご飯が静かなのは変だろう。という論理展開にはならない。
ご飯は静かだもんね。
3.は不思議。お刺身が好きなわけではない。
何度歌っても「お刺身」になる。
4.は無理もないかな。願いが「かなう」という概念は難しいから
一番近い「考える」に落ち着いたと思われる。
歌詞の間違いといえば、私の場合は思い込みだったんだけど
こんなのがあった。
あれ松虫が鳴いている~ちんちろちんちろちんちろりんという歌。
たぶん小学校の音楽の時に習う歌だと思うけど
「ああおもしろい虫の声」の部分を「青も白い虫の声」だと思いこんで
なんで青が白いの?と不思議に思っていたものだ。
日本語は難しい。
私は「アルプスいちまんじゃく」の「一万尺」をアルプスには「いちまんじゃく」という動物がいるのだとずーっと思っていました。
私たちは 小学校の校歌
♪ふちゅうだいじゅうしょうがっこう(府中第十小学校)♪
の所を わざと
♪うちゅうかいじゅうしょうがっこう(宇宙怪獣小学校)♪
と歌って、先生に一度も怒られないのを自慢していました。
それにしても 聞こえるとおりにかわいく一生懸命歌ってる
姿を思い浮かべると、微笑ましいね。
> ayu ちゃん
「いちまんじゃく」という動物か~それもおもしろい勘違いだ。
登山者に姿を見せたり見せなかったりあまのじゃくないちまんじゃく。
私は、「こやり」を「子ヤギ」だと思っていたような記憶が・・・
そいえばこの歌、なぜか童謡歌絵本(ボタン押すと歌ってくれる絵本)に載っているから
子供も耳にしているわ。今は聞き流しているようだけど
いちまんじゃくって何?こやりって何?アルペン踊りって何?
と質問攻めにされる日は近いと思われます。
> ぷち
宇宙怪獣小学校!爆笑~!!!
先生笑いをこらえてまじめな顔作るの大変だったんじゃないかなぁ。
あはは。かわいい~
自分ではもう忘れちゃってるけど、
子供が新しい歌を覚えるときって、
真剣な顔つきでじーっとこっちの口元見て、
口の形と耳から入る言葉を合体させて覚えるのね。
五感をフルに働かせているのがわかります。
そして出てくる独創的な歌詞。
これからもしばらく楽しませてもらえそう。