夏休みになるといろいろな電車イベントが行われる。
JRの新幹線祭りもその一つ。
去年はJR東海の新幹線工場見学に浜松まででかけた。
子供向けイベントかと思えば、結構大人の鉄道ファンも多かった。
今年は7月25日(土)JR東日本の仙台工場に行くことに決定。
去年の浜松の日帰りがあまりに過酷だったので、今年は松島に一泊することに。
はやてにのっていざ出発。こまちとの連結部分の前で。
大宮から乗り込んできた小学生の3人組の一人が隣に座った。
電車が好きそうなこの子達も新幹線工場を見に行くのかと思ったら
仙台に着いたら上りの新幹線に乗り換えて大宮に戻り、その足で
上越新幹線で新潟まで往復するのだという。
新幹線に一日乗っているのだそうだ。
すべての新幹線の指定席の切符も持っている。
すごい。こんな一日の過ごし方があるんだ。
仙台まで1時間半。意外と早い。
東北本線に乗り換えて新利府というローカルな駅まで行く。
そこから徒歩5分。
じりじりと暑い日で、電車を降りたとたんに汗がにじんでくる。
幸い工場内は冷房が少し効いていて、浜松よりはだいぶ楽!
浜松工場はオープンで扇風機が回っているだけで、来客数も半端じゃない。
真夏の体育館のようだった。それよりも少しマシというくらいで
やはり長くいると暑くなってくるんだけど。
後ろに見える赤いラインの車両はイーストアイ。東日本の試験車両で一般人は
乗ることができない。
こまちのデモ。先頭車両の鼻先が連結のために
開いたり閉じたりするところを披露しているところ。
はやてのミニ新幹線乗車。待ち時間1時間半はつらかった。。
でも絶対乗ると言い張って、頑張って1時間半並んだのはエライ。
小さい子が並ぶの分かってるんだから、もうちょっと輸送力を増す工夫が必要だよJR。
最後に、電車から見えた新型車両E5系。
最高時速320キロの走行が可能な東北新幹線「はやて」の新型車両として
2年後に営業運転される予定。
開発段階で使われていたファステック360という車両はネコミミという愛称で呼ばれていた。
車体の上に、猫の耳みたいなのが出てくる空力ブレーキなんだけどこれがすごくかわいい。
世界でも先端を行く最新技術を極めたような新幹線の車体に、空気抵抗のネコミミブレーキ。
なんだかアナログなかんじで好感を持っていたんだけど、残念ながらこの車両には
付かなかった。実際には340km以上じゃないと有効に働かないらしい。
ついでにファステックもいた!耳は出てないけど。
Qたろくん、新幹線いっぱいでとっても楽しそう。それにしてもhirocの電車の知識がすごい。大人の集まりでその話したら、相手に「はい?」って言われそうなくらい。もしかしてQたろくんより新幹線好きだったりしてぇ。
や、実際のところみんな引くと思うわ。Qたろと一緒に見てるうちに全部覚えてしまいました。
継続は力なり。もうちょっと役立つことに記憶力を使いたいものだけど。
Qたろが今後恐竜好きになったら私も恐竜博士になるんだろうな。
でもそれが虫だったら・・・
だめかも・・・