海の日の祝日の三連休、那須に行ってきた。
いつも大人ばかりの集まりになるところ、今回はほぼ初対面の4歳の男の子カイト君がいた。
厳密には、Qたろが9ヶ月の頃に一度会っているけど本人達はもちろん覚えていない。
彼も電車大好きな男の子に育っており、同じプラレールを持っていたことで
あっさりと意気投合(?)二人はさっそくレールに電車を走らせて遊び始める。
この旅行の数日前に、人見知りが激しくて家に帰ると言い出すかもしれないと、
ママが心配して電話してきた。とりあえずその心配はなさそうかと思ったら
子供が一人いるとはいえ、後は知らない大人ばかり。
やはり緊張が出てきたのかリビングのドアに張り付いて「お家に帰る」と言い出した。
言い出したら、食事の時間になってもそのままドアに張り付き続けている。
もともと食にもあまり執着がなく、とても偏食らしいこともあって
食べ物でつることはできなかった。
Qたろはそんなカイトに「一緒に食べよう」と誘いに行ったり、
食事が終わると「電車で一緒に遊ぼう」と誘いに行ってみたりしていた。
なにせいつも大人ばかりのところに、妙齢?のお友達が現れたのが嬉しくてしょうがない。
それでもドアから離れず、授業中に立たされた子供状態のカイト。
言い出したら聞かない。なかなか根性がある。結構Qたろに似ているかも・・・
「カイト君はおうちでごはん食べたいみたい」と残念そうに言って
一人で電車で遊び始めた。
大人達も誘うのはあきらめて、片付けるためにキッチンにほとんど行ってしまうと
それがきっかけになってカイトが元気になった。
やはり知らない場所、知らない大人が緊張の基だったのだ。
その後3日間、帰るとも言わず、元気に遊べました。ママもほっ!
次の日は近くの公園のプールへ。
子供用プールの真ん中が台になっていて設置された水鉄砲で水かけっこができる。
子供達はこれが気に入って、水がかかりそうになるときゃーきゃー言いながら逃げていた。
ボートを借りて流れるプールを流れる二人。
どちらも恐がりで水に入れない。こういうところも似ている・・
このくらいの遊びがちょうど良かったらしい。
何周も流れましたが「お母さんは乗らないで泳いでね」と指図されました。
流れるプール初体験の私。驚いたのは、逆行して泳ごうとしてもまったく進まないこと!
普通逆行してみようなんて、次々人が流れてきてできないらしいけど、このときはもう
閉園直前で人がいなくてプールは貸し切りだったのでやってみた。
とても緩やかな流れなのに、いくら平泳ぎで蹴ってもその場に留まるのが精一杯。
これが流れるプールかぁ。
宿に戻ると二人は仲良く電車で遊び、仲良くご飯を食べ(Qたろにつられてカイトも
いつもより食べたり飲んだりしたらしい)、夜になると花火を楽しみ、
何をするにもツルんで遊んでいた。
一人でカイトを連れて里帰りしていたママは「二人いると遊んでくれて楽ね~!」
を連発していた。おかげで大人達はワインを13本消費したんだっけ・・・飲み過ぎです。
たまにしか帰国しないけど、また遊べるといいね。
いや、パリに遊びに行けばいいんだ。ふっふっ
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