2009年3月アーカイブ

何が必要?

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一昨日のこと。
ご飯の片付けが終わって最後にお風呂に入っていると、
やがて子供はもう寝る時間。
お父さんと二人で、寝る準備をして寝室に行く音がする。

以前は、お父さんの寝かしつけも時々成功していたのに、
最近はお母さんとでなければ寝なくなってしまった。
もちろん私がいないときはお父さんの寝かしつけOKなんだけど
私が家にいて、お父さんと寝てくれることは、まずない。

寝かしつけるのは一向に構わないんだけど、問題はワタシ。
自分まで寝かしつけてしまうのだ・・トホホホ
10時前に寝て、朝は4時とか5時に起きるという
健康な老人のような生活が続いている。
いいのかワタシ。お肌には良さそうだが。

今夜はどうだろう?
息を潜めてお湯につかっていると、
お風呂場に鍵はかけていないので、案の定カラカラカラと戸が開いて
「おかーさーん」とやってくる。

お風呂場のガラス戸を押して顔を出し、以下の会話。

Q「お母さんお風呂入ってるの?」
私「そうだよ」
Q「あがる?」
私「もうちょっと。今から洗うの」
Q「なんでぇ?」
私「きれいきれいするの。そこ閉めてね」
Q「なんでぇ?」
私「シャワーのお湯でびちゃびちゃになっちゃうよ」
Q「シャワーのお湯でびちゃびちゃになっちゃうの~?なんでぇ?」
私「開いてるとお湯がはねて床に飛んじゃうんだよ」
Q「なんで飛んじゃうのぅ?」
私「シャワーは上から落ちてくるからはねるの」
Q「ええ~?なんで上から落ちるとはねるのぅ?」

一事が万事こんなやりとりになる。
毎日繰り返される「なんで?」攻撃。
始まったのは2歳になる前ぐらいか。
もうすぐ3歳になる今でも続いている。

疲れているとうんざりして、そういうもんなの!とか言っちゃいそうになるが
がまんがまん。

質問というよりは、話を続けるためというかんじで
語彙が少ないから「なんで?」で済ませているフシがある。

以前は「なんで?」だけだったが、最近は「なんで?」に続いて
こちらが言ったことを反復するようになった。
人間はこうして(相手をイライラさせながら)語彙や表現力を豊かにしていくのだ。

会話で満足したのか、またトコトコと寝室へ消えていった。
お父さんが絵本を読んでやっている声が聞こえてくる。
機嫌はいいらしい。このまま寝てくれるかな?

淡い期待をしながらお風呂は手早く済ませ、
タオルで身体を拭いているとまたやってきた。
やはりまだ寝てなかったか・・・

スリーパー(ダウンでできたどてらのようなもの)を着るのをいやがって
逃げ回っている声がしていたが、ちゃんと着ている。えらいえらい。

Q「お母さん、もうあがる?」
私「うん。ねんねの準備できた?」
Q「ねんねの準備はまだ~」
私「まだなの。絵本読んでもらったでしょう?」
Q[うん、絵本よんだー」
私「スリーパーも着たね、えらいね」
Q「うん~」
私「後は何が必要?」
Q「うん~。必要なものはねぇ」
(しばらく考えて)
「あのね、お母さんが必要~」
私「・・・!(笑)」

これはウケた。
聞いていたお父さんも、あまりにナイスな答えに
「今のに五十丸あげよう!」
「いる」とは言うけど「必要」と言ったことはないから
意味がわかっていなかったと思うけど、コンテキストは正しい。

今だから言ってくれる言葉だけどお母さん冥利につきるなぁ
と思いながら、風呂上がりのビールも飲まずに
とにかく寝かせなくちゃと添い寝すると・・・
起きたらやはり朝だった。

10歳

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3月20日はO次郎のお誕生日。
10歳になった。

大型犬は年齢に7を掛けると人間の年齢相当と言われているので
70歳くらいになるんだろうか。

祝日の昨日は、午前中雨だったけど、午後から晴れたので久しぶりに臨海公園にでかけた。
Oじろも走れるし、Qたろも自転車の練習ができる。

WBCの韓国戦はまさに同点から日本の攻撃!というところで
後ろ髪は引かれたけど、車の中でラジオ中継を聞きながら移動する。
「あんパンまんうたう~」というQたろのリクエストは却下され
日本リードで迎えた9回裏の攻撃、ピッチャー藤川。スリーアウト試合終了~!
さぁアンパンマンかけてあげるねぇとiPodをつなぐと
もう彼は寝ていた・・。途中で寄ったラーメン屋でも結構食べたしね。

さすがに祝日の午後とあって、駐車場は第三駐車場に回された。
暖かさに誘われてたくさんの人でにぎわっているらしい。

つい先日までダウンを来ていたのがウソのようなうららかな春の日差しの中
子連れ、犬連れの人たちがピクニックしていた。

なぎさ橋を渡り、なぎさの先の方までお散歩ししていくと周囲にはほとんど人はいない。
ボールを投げて思い切り走ることができる。

ボールが飛んでいったときのダッシュは今もかっこいい。
でも、すぐにバテてしまうのはやはりじーさんになった証拠だね。

この犬は本当にスポーツに向いていたのに、何もさせてあげないままに過ごしてしまった。
適性があったのにごめんね。
顎の下はすっかり白くなったがまだまだ元気いっぱい。

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まだまだ若いモンには負けん。

初自転車

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まもなく3歳の誕生日を迎えるQたろ。
今年の誕生日はお父さんが出張で不在なため、一足先に注文していた誕生日プレゼントの
自転車を先週の土曜日取りに行ってきた。

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去年の誕生日には、三輪車を!と思って無印良品やトイザらスに試乗に行ったものの
本人が「怖い~おりる~~」と、またがってくれず、仕方なく家の中で遊ぶようにとパジェロを
買ってきたのだった。パジェロはそれなりに大活躍だったからそれはそれで良かったけどね。
(おーちゃんは迷惑してたようだが)

自転車はとても気に入った様子。怖がることもなく、ヘルメットも気に入って
姿だけは様になっている。成長したねぇ。

それにしても、まだ自分でこげないので、押してやらないと前に進めない。
「ペダルを踏んで前に進めるよ」とペダルの踏み方を教えても
なかなか理解できないらしい。「おかあさんここつかまって」と背後のハンドルを指して
押してくれるようにせがむ。

カラカラカラカラと補助輪の音をさせながら前に進む自転車。
「ペダルを踏んでごらん!」足はむなしくくるくる後ろに空回りしている。

近所の公園に練習に行ってみたが、やはり自力で前に進むまでは行かなかった。
どうやら、押してもらって前に進むベビーカーの自転車型のようなものという理解なのか
よそ見するから危なっかしくてしょうがない。

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前に進めるように日々練習だぞ~
お父さんデモ中。大丈夫か自転車!?(おじろのつぶやき)

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その後、毎日少しずつ練習しているけどやっぱり前進できるのはほんの数十センチ。
自力でこげるようになる日はいつのことかな~

伊豆高原でお花見

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3月7日、上京中の実家の母と、Qたろ、私の友人と4人で伊東の温泉につかりにいってきた。
伊豆は温暖なことから、早咲きの桜が2月中旬から満開になる。
最初は友人が前から見たかったという河津桜を見に行こう!ともくろんでいたのだが、
どうやらすっかり散ってしまったらしい。今年は暖冬だったしね・・例年より早く終わってしまった。
大室山周辺の別の種類の早咲きの桜が見頃らしいので行き先は伊東に変更。

さて出発の日。
朝から大雨。がっくり。。これでは観光は無理だなぁ。
ゆっくり出発して早めに宿に入って温泉につかることにしよう。

東名厚木から小田厚へ。そのまま真鶴道路へ入ってしまうと
お昼を食べる適当なお店がないので、小田原の一つ手前のインターで下りて
蕎麦屋に行くことにした。もともと調べてあったお店だけど、お店の入り口に
長い間休んでいたことのお詫びが書いてあった。後でわかったことだが、店主が
癌の治療で長らく休業しており、2月に復活した直後だったらしい。
まだ休みがちな営業の中、その日あいていたのは、風と雨の中子連れで伺った
私たちはとても幸運だったといえる。

かき揚げ天ざるを注文。

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衣がサクサクでおいしい!良い仕事してるなぁ。
変わっていたのは、天ぷらに付いてきたのがただの塩でなく、コショーの入った塩。
抹茶塩はよくあるけど、胡椒が出てきたのは初めて。
付けて食べると、不思議なおいしさだった。

お蕎麦は細引きの白っぽい上品な味。つゆは濃い目。
少々コシに欠ける気がしたけど、のどごしは良く、全体的にバランスの取れた味だった。

Qたろは「暖かいおそば!」と言うので、かけを一人前注文。
機嫌良く食べている。

食べていると、せいろがもう一枚出てきた。
ええ?と思っていると、「茹でたてを召し上がっていただきたいので」とお店の方。
確かに、お蕎麦は時間がたつと水分が飛んでくっついてくる。
客が食べるタイミングを見計らって、2枚目のせいろが運ばれてくるのだ。
なんとも心遣いの行き届いたおそば屋さん。
しかし結構な量だ。わかっていれば、子供用に一人前いらなかったかも・・
とは無用の心配だったらしい。彼のどんぶりはほとんど空だった(笑)
それにしても、長い闘病の末に元気になられて、お店を再開されるまでに
快復したのはすばらしい。長く続けられますように。

伊豆半島に入る頃には雨は小降りになったものの、山側の道路では急に霧が立ちこめて
前の車もうっすらとしか見えないくらいの濃い霧の中での走行になった。
崖っぷちのカーブの先に道路が見えないのは、そこで道が消えているかのようで何とも不気味。

ようやく海岸線沿いに戻り、線路と平行の道路で見通しが良くなったところで
寝ていたQたろが突然「急行電車」とつぶやく。
寝言かな?とふと横を見ると、そこには「スーパービュー踊り子号」が併走しているではないか!
誰よりも先に気がつくところは、さすが・・・寝ていても好きなものにはアンテナが
働くのかもしれない。

3時には宿に到着、温泉につかって汗を流し、ビールで乾杯!
これはこれでとてーものんびりできて良かった。
運転してるとビール飲めないし。

最近大きなお風呂を克服したQたろは、露天風呂も一人で入れるようになり、
しがみついて離れない状態からようやく解放された。ちょっぴり成長が見られる。

次の日はすっきり晴天。
伊豆高原の駅前で桜祭りをやっていると聞いて行ってみる。
駅前通りは「おおかん桜」というソメイヨシノよりも少しピンクの濃い桜が満開だった。

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駅前広場では、伊豆急行のミニ電車乗車イベントをやっていた。
その名も「ちびっこミニ黒船電車」

「おかあさんと~」と言って一緒に乗ることをせがまれ、下りると「もう一回!」
空いているので、何度も乗せてもらえた。
次はおばあちゃんと、次はお母さんのお友達と。
何回か乗るうち、慣れてきたらしく「一人で乗る~」おお。これも成長だ。
他の子供達と一緒にとても嬉しそう。

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電車の向こう側に見えるのは足湯コーナー。お客さんは足湯につかりながら
広場中央のイベントを見学している。動物ふれあいコーナーなどもあり、
のどかな田舎のお祭りだった。

桜とミニ電車を満喫し、お昼は伊東の支那そば屋へ。
心地よい車の揺れで、眠ってしまったQたろ。
5回ぐらい電車にのったものね。
車を止めて、ラーメン屋に入っても起きる様子はない。
お友達に先に食べてもらい、抱っこして外で待っていてくれるというので
一人残って急いで食べる。
自慢じゃないけど私はラーメンを食べるのが早い。
熱いから上あごとかやけてべろべろになっても麺がのびるよりはマシ。

支那そばと煮玉子。うまかった~

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旅館の食事も悪くなかったけど、和食が続いた後のシメにラーメンは最高だわ。
その後道路脇のお店で干物を買って、うららかな春の日差しの中、帰途についた。

今回、Qたろは移動時はおむつで、宿ではパンツをはかせていた。
大人の便器ではどうか?と思ったけど、「おしっこ~」と教えてくれて
トイレに連れて行ってすることができて、成功率は高かった。
友だち曰く、やはり他人の目があると、できちゃうのかもしれないね。
家に戻ると、また成功したり失敗したりを繰り返している。
3歩進んで2歩下が日々が続く。

戸隠の冬

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2月14,15日の週末にかけて友人夫妻とスキーに行ってきた。
もう一ヶ月も前のことになるんだ・・・。ずいぶんブログもさぼってしまいました。

行き先は長野の戸隠、いつもの宿。
前回北海道に行ったときはおーちゃんは動物病院行きでとて~も不憫だったので
今回は犬連れで行きたいということになり、定宿のロッジに犬連れでお邪魔することになった。

今まで戸隠には、夏、秋、春に訪れたけど、冬に行くのは初めて。
雪深いというとおり、暖冬の雪不足な中でもしっかり雪は残っていた。
でも、2月というのに、13日は春一番が吹いてとても暖かかくなり
夜からは雨。雪になってくれ~という皆の願いは聞き入れてもらえず未明まで
かなり激しくザーザー降っていた(涙)

次の日のゲレンデは春スキーのおもむきだったけど、それなりに標高があるので
それほど重い雪ではなく、ザラメまではいかなくて助かった(足が)。
しかも晴天に恵まれて、山頂からは戸隠や黒姫のすばらしい眺め。

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さて、Qたろにとっては2回目のスキー場。
本当は3回目だけど、1回目(2シーズン前)のキロロはまだ11ヶ月で託児に
預けたため、雪遊びはしていない。(ハイハイの頃で歩けないから雪遊びができなかった)
昨シーズンはスキーに行く機会がなかったので、
実質1月のニセコが初めてのスキー場デビュー。そして今回の戸隠である。

プラスチックおもちゃのスキー板をはいてみたけど、これはあまり楽しくなかった模様・・
でもスキーかボードがないとリフトに乗せてくれないのよね。

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下までおりて、今回は主に麓にあるキッズパークで遊ぶことにした。
このスキー場にも託児はあるが、ニセコで預けた時は帰ってからも不安定な状態が
続いてしまい(見かけによらず繊細?)、預けるのはやめておくことにした。
ニセコみたいに寒いと部屋の中にいる時間もないと厳しいけど、ここでは
暖かくそんな心配もない。うららかな日差しの中たくさん雪遊びができた。

ベルトコンベアのようなリフト(動く歩道?)に乗って上に行き。

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ソリで滑り降りてくる。(動画です)

慎重派で恐がりなQたろにしては上出来である。
一人で滑るのも好き。お父さんと一緒に滑るのも好き。
すっかりソリにははまってしまった様子だ。

ここのファミリー広場は子供たちがスキーやソリで遊べるところで
リフト券を持っていれば入場は無料。ソリも無料で貸してくれる。

交代で子供の相手をして、片方がスキーをしたのだが
私が相手をしているときは、お父さんとのソリ遊びで満足したのか
ほとんどおもちゃの家でおままごと状態。

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窓から顔を出して「いらっしゃいませ~」と言い、お店やさんかと思えば
「おにぎりくださ~い」とこちらに向かって発注が来る。
雪のボールを渡してやると「もぐもぐ、おいしいね!」
「お母さんにも、はいどーじょ!」「ケーキでーす食べてくださーい」と雪の固まりを渡してくれる。
しばらくお店屋さんごっこが続く。

お天気が良く、暖かく、子供の雪遊びにはとても良い日より。
でもただ立っているのは足が冷える。
ねぇねぇーソリで遊ぼうよぉ~。
子供は冷えないらしい。。

ひとしきり遊んだ後、誘ってようやくソリ置き場へ行き、
いざ!ベルトコンベアーのような動く歩道に乗ろうとしたら
「歩いていく」と、坂を上りはじめた。
あら・・・ベルトコンベアー体験したかったのに。
上まで歩いて登り、一緒にソリで滑り降りた。
楽しかったねー。しかしこれ一回きりで帰る時間がきてしまった。

そういえば。ファミリー広場でのできごと:

子供の広場の一角に遊具が置いてあるところがあり、
お友達同士とおぼしき4歳くらいの女の子二人が
幼児用の滑り台を占領して遊んでいた。
少し離れた木陰にいるお母さん達はおしゃべりに夢中らしく、ときどき
「○○ちゃ~ん、そこは小さいお友達の遊ぶところでしょ~」
と離れたところから声はかけても子供の所に来るでもなく、
子供達は居座ったままだった。滑り台を滑るのではなく
入り口のスペースを家に見立てておままごと、のようなかんじ。
そうやって遊ぶもんじゃないだろ。小さな子が近づいてももちろん無視している。

滑り台をすべりたくて、近づいたQたろが
遊具に手を掛けると、下はカリカリの雪、遊具が少し動いた。
女の子の一人が「動かさないでよ!」と胸をどつくかんじで押し出した。
Qたろは、びっくりして、何でそんなことされたのか理解できず、呆然として立っていた。
「おやおや、それはいけないよねぇ」と声はかけたものの
自分たちのものと言わんばかりに女子二人は居座っている。
チラと見ると親はやっぱりおしゃべりに夢中である。

まぁ、たいしたことでもなかったし、いざこざするのも面倒だし
ちょうど隣の白雪姫のお家が開いたので「お家に入ってみる~?」と誘って
そこから離れさせた。

新しいことがあればすっかりさっきのことは忘れ、機嫌良く遊んでいる。
彼は見た目は優しげだけど、決して気が弱いわけではない。どつき返さなくてえらかった。

P1010614.JPG

親達は自分の子供がどんなにいじわるなことをしているか
わかっているのだろうか。小さな子供が遊びたそうに近づいても、離れたところから
「小さいお友達の遊ぶところよ~」と言うだけ。それは何度か背中で聞いた。
それをいけないことだと教えてもらえない子供達も気の毒だ。
本当はよそのおばちゃんである私がしかるべきなのかもしれない。
でもねぇついつい面倒で避けてしまう。

見ず知らずでも公共マナーの悪い子がいたらしかるべきか。悩ましい。
たぶん親も注意しないようなことを、よその人が言っても聞かないだろう。
そういう親はきっと自分の子供が注意されると「ほら怒られたでしょう」とか
言うんだろうな。やれやれ。
しかし、親はいったい何のためにここにいるのか・・・

しばらくすると、飽きたのかようやくその女子二人がいなくなり滑り台があいた。

何回か滑っては雪に寝ころんで遊んでいた。
こんなに小さいんだけどね(笑)

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