お彼岸

| コメント(0)

9月21日(日)

今年の夏は父の初盆だった。8月はばたばたしていて行けなかったので、
お墓参りをしたくて、お彼岸の飛び石連休の月曜をお休みして新潟の実家を訪れた。

朝、まずおじろのお散歩がてら朝ご飯を食べにフレッシュネスバーガーまで。
外に面したテーブルは犬連れでも座れるので時々利用するが
ここのクラシックバーガーは案外いける。
Qたろも野菜スープを平らげた。バーガーのパンをちぎって渡すと
スープに浸して食べていた。汁かけご飯のように。正しい。

支度をして昼前に家を出発。わりとスムーズに高速までたどり着いたが
道中Qたろはすぐに寝てしまった。寝ている間になるべく遠くまで~と
言っていたら、高坂過ぎても、上里すぎても、起きない。
さすがにおなかも空いたしドライバーも休みたいしで、赤城でサービスエリアへ。
車のエンジンが止まると目を覚ました。

前に一人で運転して帰るとき、Qたろを連れてここのレストランに入り、
子供用にお子様うどんセットを頼んだらおもちゃがついていて
2階建てバスのバスをもらったことがある。
オマケなのですぐボロボロになったが今でも遊んでいる。
今回のお子様メニューはうどんではなく、もうちょっと大きい子向けの
内容に変わっていたためこれはやめて、大人のうどん御前を
分けてあげることにする。

おじろの散歩のためにお父さんは先に席を立ち、
うどんもごはんも結構食べたし、もういいかなと思いながら
「ごちそうさまする?」と聞くと「もっとたべる~」
テーブルの上にあった「だったんそばふりかけ」をごはんにかけてあげたら、
もりもり残りのごはんを全部食べてしまった。
そして「もっとうどん!」と、お父さんのどんぶりに残ったうどんも
全部食べてしまった。
よく寝るとおなかが空くのかな・・・

さて、実家到着。Qたろはどのぐらい理解しているのかわからないけど、
母や私が仏壇の前に行くと必ず一緒に来て鐘をたたき、
なむなむ~(なまなま~)と言いながら手を合わせている。

お灯明に線香で火をつけるところまでやらせてみた。でも火の付いた線香を
立てるのはやはりできないのでそこは手伝う。

炎は熱いことを教えなくてはいけないが、東京の我が家も実家も
台所はIHなので、火を見る機会がないのだ。
だからだろうか、火をみるとすごく興奮してしまう。
ちろちろ燃えて動くのがめずらしく、魅惑的なのだろう。
「危ないんだよ」といっても「なんでぇ?」てな具合でまだわかってないのは
無理もない。経験する機会がないからだ。

とりあえず、仏壇を離れるときは「ふーして消して」というと
嬉々として「ふー!」ロウソクを消すところはえらいんだけど
「もういっかい!」と火を付けろとせがむのはどうしたもんだか・・・
お墓に行ってローソクに火をともしたときも「ふー!」
いやいや、ここは消さなくていいの。
燃え尽きるまでつけておくのよぉ。
近くの地蔵堂にもお参りして、気分はちょっと一段落。

おばあちゃんと山の上の公園に遊びに行った。
主におじろを走らせるためだったけど、広場を一緒になって走っている2歳児。

P1010101.JPG

転んでも下が草なので痛くないし安心だ。でもこんな時に限って転ばない。
アスファルトの上よりも走りやすいのかもしれない。

「楽しいです」の顔。

P1010106.JPG

おばあちゃんは最近新しいケータイにして写真が撮れるようになり、何とか
Qたろの姿を写したいのだが「じっとしてないから撮れない~」と嘆いていた。

P1010109.JPG

この後お昼を食べ、またイベント列車に乗りに行った。
前回は花火だったけど、今回はプラネタリウムという趣向らしい。

乗り換え駅の手前で爆睡してしまったQたろを抱え、列車に乗り込むと
まもなく出発。もうすぐトンネルだ。トンネルに入ると上映が始まってしまう。
起きろ~寝るな~。ほとんどほっぺをパチパチやる勢いで無理矢理起こし(なんて親だ)
無事にトンネル直前で目を覚ました。

車内のライトが落とされ、こんなかんじで天井に映像が映し出され
音楽とともに星座の解説がされる。

P1010117.JPG

最後は単線のローカル線に乗って最寄り駅まで帰ってきた。

P1010124.JPG

途中無人駅に止まると、ほとんどトトロが出そうな田舎ぶりだ。
やはりそう思ったのか、Qたろはトトロの挿入テーマをくちずさんでいた・・・
楽しかったね~

コメントする

ウェブページ

  • about
Powered by Movable Type 6.1.1

この記事について

このページは、hirocが2008年9月29日 11:59に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「修善寺」です。

次の記事は「おばあちゃんの畑」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。