年金特別便が自宅に送られてきた。
消えた年金問題が取りざたされて、社会保険庁の仕事のずさんな管理が
次々と明らかになり、何とかしますという舛添厚生労働大臣の宣言を受けての
この特別便。国民一人ひとりに送られてくるらしい。
(平成20年10月をめどに加入者に送りますと書いてある)
消えた年金問題とは、1997年に導入された基礎年金番号の名寄せ作業で
宙に浮いてしまった5000万件(厚生年金4000万件、国民年金1000万件)のことで
2007年の2月に明らかになった。
私自身も、転職で数度国民年金になる時期があったり、過去の自分の履歴を考えると
社会保険事務所に行ったほうがいいかなぁと思ってはいたが、列に並んで
何時間みたいな報道を見るたびに、まあそのうちでいいか、と
後回しにしていた。
開封して「あなたの加入記録」を見てみると、おお~書いてある書いてある
懐かしい会社の数々。就職先の厚生年金についてはちゃんと記録が
残っている。それぞれまだ倒産したとは聞いていないのでおそらく
抜けていたとしてもトラックできるだろう。
でも、二十歳になったときに入ったはずの国民年金がない。
入ったはずだよな~?なんせ、ん十年前の記憶だから定かでない。
年金手帳を調べてみると、やはり二十歳の誕生日に国民年金に加入している。
就職した時点で厚生年金に切り替わり、退職して次の職につくまでの間に
加入しているはずの国民年金もやはり、抜け落ちている。
調べてみると、合計20か月分の国民年金加入履歴がすっぽり抜けていた。
ははぁこれが宙に浮いた年金かぁ。
自分も宙に浮いた5000万件のうちの一件だったとは!
何の根拠もないが、自分はだいじょうぶとなんとなく思っていたので
驚きは否めない。
でもまぁ「浮いていた」とわかっただけでもよかった。
さて今後これをいかに回復できるのだろうか。
同封の「年金加入記録回投票」に抜けや修正点を記入して
返信しろと書いてある。
4件の記録と、その当時住んでいた住所だ。
そんな昔のこと覚えてないよぅ・・・・
二十歳になったのは友達と一緒に住んでいたときだから
ここは西荻の住所かな。
この転職の時は確か北沢に住んでいたっけな。
人間の記憶なんて実にあいまいなものだ。
何年何月からいつまで、どこに住んでいたなんてことは、ぼや~っとしかわからない。
アパートの賃貸契約書とか、みなさん取っておくのかしら。
東京に来てから賃貸は5回引っ越ししてるけど私は捨てちゃったなぁ・・・
几帳面さと程遠い自分の記録の管理のずさんさにあきれながら
ふと、捨てていなくて住所の書いてあるものを思い出した。
運転免許証だ。
これは2年ごとに更新しているし、かなり正確に何年にどこにいたかがわかる。
こうして、消えた年金記録について、記憶のかけらをかき集めて記入し
念のためコピーを取って(正確にはスキャンしてファイルにして)社会保険庁に返送した。
この後のことは何も書かれていない。
「ねんきん特別便(訂正版)」が送られてくるのだろうか。
それとも記録の統合をしただけで、本人には何も確認の手だてもなく
終ってしまうのだろうか。何の音沙汰もなければいよいよ社会保険事務所に
足を運ばなくちゃいけないのだろうな。
年金特別便きたんだ~。私のとこはまだだよ。西荻窪、懐かしいねぇ。一度行ってみたい気がする。
そっか。宙に浮いてそうな人から届くのかもね。
懐かしいよねー。ちょっと開発に取り残されたようなところが好きだったわ。しばらく行ってないなぁ。
吉祥寺はずいぶん変わったよ。
荻窪は時々ラーメン食べに行ってたけどあの辺はそのままだよ。
吉祥寺、荻窪のラーメン、ひゃ~思い出しちゃう。ちょっと行ける距離じゃないからなぁ。でも、そのうち思い出めぐりをしてみたいなぁ。もっと年取ったら実行しようかな。スリーデイマーチにも参加したいし。それにあわせて行くとちょうどいいかも。
おいでおいで~
年取ったらと言わず胃袋も体力も元気なうちに!
はるきやもまるしんも変わってないよ。
ほんむら庵のおそばも健在です。
思い出めぐり食べ歩きウエルカムだよーん。
そういえば5年ぐらい前に通った時はまだぶどうの木あったわ。
懐かしすぎ・・・
ぶどうの木、メチャ懐かしい響きだけど何だっけ? 荻窪にあった? あれ? シチューのおいしいお店?
ふっふっふっひみつ。
なんてうそ!メールした^^