2歳になったこの頃というのは、何でも自分でやりたがる時期らしい。
靴下と靴を履かせようとすると「じぶんで!」
ズボンも「じぶんで!」
うまくいかないと「あ゛~っ!」かんしゃくを起こして物を投げる。
でも手伝うと怒る。
こんなことを毎日繰り返しながら、少しずつ自分でできるようになっていくのだろうけど
一つ一つにつきあって行くのは根気のいる作業ではある。
やってあげればすぐに済むけどそれじゃあ覚えないし
やらせておくと永遠に出かけられない。
階段を上るのは今までも自分でやらせていたけど、最近階段を下りるのも
「自分で!」
うっかり抱っこしようものなら、元の位置まで戻ってやり直す几帳面さ。
転落防止のゲートを開けてやると、お尻を下に向けて、まず一段下りる。
そしてゲートを閉め「おーちゃんばいば~い」と別れを告げる。
一段ずつ器用に降りていくが、時々段を踏み外しそうになるから
必ず大人が下にいてキャッチできる体制にしておかないと危なくてしょうがない。
でもこれも、いつかできるようになるための練習としてやらなくてはならない。
「危ない」ことは何かを教えながら身体で覚えていくしかないんだよね。
ひやっとするようなことは、わかっているのかどうか自分でも「あぶないねぇ」と言っている。
掃除機もこの頃は「おそうじ おてつだい~」とくっついてきてなかなかやらせてくれない。
でも重すぎて持てないので、先を短くして手伝ってもらうことにする。
そして永遠に同じところを掃除するのであった・・・
掃除機を取り上げると泣きわめくので、代わりにコロコロを渡して
ソファのおじろ毛を取ることを命じる。手伝うこと、掃除することを
楽しんでいる気持ちをいかにそがずにやるべき掃除をするか。
なかなか難しい。
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