春の信州の旅(その2)

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5月2日(金)
二日目。毎回恒例の奥社へお散歩。
駐車場から歩かせたところ、Qたろは真ん中にある門(随神門)の手前まで
手をつないで頑張って歩いた。

門までもう少しというところで「あっこ~(抱っこ~)」になってしまったので、
ホントにおしかった。歩いたのは距離にして900Mくらい。
少しずつではあるが登りで砂利道ということを考えると、
たいしたもんだ。えらいえらい。

ということで、ここからはお父さんの背負子に乗っかって社殿を目指す。

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これも恒例の、あと900M看板の前のおーちゃん。
前回の写真(去年の10月)はこちら

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この後、参道には雪が残っていて、雪解け水で少々ぬかるんでおり
だんだん歩きにくくなってきた。

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坂道の勾配も急になり、雪もてんこもりじゃないの~
滑りますねおかーさん(おじろ)

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奥社到着。ああ、疲れた~
疲れていないのはこの人だけ。
「雪!雪!」とおおはしゃぎ。

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奥社を後にして、お昼は中社でおそば。
いつもの「うずらや」さんへ。
待ちが20分ほどなので周辺をお散歩する。

曇り気味だけど暖かくお散歩日和。
大きなゴールデンを連れた人とすれ違った。
ゴールデンはおなかから下が真っ黒の泥だらけ。
いったいどこに行ってきたんだろう・・田んぼの中を走ったかのようだ。
そういうおじろも、雪解けの参道往復ですっかりおなかは泥だらけ。
黒いからわからないだけで、後でタオルで拭いたらじゃりじゃりだった・・

順番が来て2階のお座敷席へ行く。
お茶と野沢菜が運ばれてくると、Qたろは野沢菜をボリボリ。
持参のお茶を飲みながら、次々と口に運んでいる。
渋い好みだこと・・・

天ざるが運ばれてきた。ここでもQたろの食欲はもりもり。
ああ、大ざるにすれば良かったね。と後悔する。

おなかもふくれ、お父ちゃんのなじみの喫茶店「ランプ」でお茶をした。
オーナーのろくさんと。

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午後は楽しみにしていた水芭蕉を見に植物園を散策。
水芭蕉は車で移動していても、道から咲いているのを見ることができる。
本当に水がきれいなところなのだなぁ。

まだ咲き始めだったけど、清楚できれいな花。

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見頃はちょうど今頃らしく、こんなに咲きそろっているらしい。
植物園のミズバショウ

結構花が大きい気がするけど、栄養がいいのかしら。
カタクリの花も咲いていた。懐かしいな~雪解けの後に裏山に取りに行ったっけ。
カタクリももう少しすると一斉に咲くらしい。

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植物園でも、遊歩道をまた一生懸命歩いたQたろ。

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板の渡っていない土の山道では、坂に丸太が埋めてあるところがあり
ちょっと歩きにくそう。丸太の脇の平らな坂道を
歩いた方がいいかなと思い、そちらに誘導しようとすると
「こっち?こっち?」と丸太の階段を上りたがる。
一歩一歩、段を上がるのが楽しいらしい。

先を急ぐわけでもないのでゆっくりな歩調につきあいながら、
時々大きな丸太だと足があがりきらないから
「これは無理かなぁ」とつぶやいていると
ちょっと難しそうな段差があると
「むりじゃない?」と聞くのがおかしかった。

今日は一日よく歩きました。お疲れさん。

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つづく

コメント(2)

ひろみちゃん久しぶりです。Qたろくんをおぶって歩く
なんて パパは強しだね~。水芭蕉とカタクリの花が
とってもきれいだね~。
我が家の4月は啓太の就職活動の話でにぎやかでした。
どうやら内定をもらって、、、今はバイトだ飲み会だと
またまた気楽な今時の大学生にもどっています。
ゴールデンウイークも子供たちはみんなそれぞれなんじゃかんじゃと忙しく、
私ととうちゃんで さくらんぼの収穫や庭の草取りなんぞしながら、のんびり過ごしました。
では またね。みなさんお元気で。

ぷち~
久しぶり!コメントありがとうー!

強しよね。
あの背負子は下が物入れになっていて、荷物を入れてるから
結構重いの。Qたろが11キロぐらいだから、全部で15キロぐらいかな。最後の急坂は登山みたいになるから自分の
身体を上に運ぶのもぜぃぜぃいっちゃうとこなのね。

でもその話を宿のオーナーとしていたら、
「な~んだそのくらい。俺は若い頃、身体の不自由な子を
遠足に参加させるために背負って山に登ったことがあるぞ!
35キロぐらい。かっかっかっ!」と一笑に付されました。
山のお父ちゃんはさらに強し~
まぁ36歳ぐらいのときだったというから
パパちゃんよりだいぶ若い頃だけど :)

もう大学卒業なんだ~立派に育ったんだねぇ
お母さんもそうやって卒業していくんだね。
ぷちと会わなくなってそれぐらいたつんだと思うと
不思議です。
それにしても、さくらんぼの収穫ができるなんて、うらやましい環境!
いいな~

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この記事について

このページは、hirocが2008年5月13日 05:43に書いた記事です。

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