帰りの便まで時間があったので、空港の近くにある航空プラザに寄ってみた。
航空機の博物館で、飛行機の歴史を紹介している。
実物が展示されているところがめずらしいらしい。
実際に触ったりして間近に見ることができる。
T-2ブルーインパルス
入場無料で館内は自由に見て回れるようになっている。
航空機が展示されている体育館のような建物の隅っこはパーティションで区切られて
「住まいのフェア」かなんかやっていて、なんともおおらかな雰囲気だった。
Qたろには実物はよくわからなかったのか、抱っこされて見て回っても
固まっていたけど、航空機の歴史コーナーのANAやJALの模型のほうが
見慣れていて目を引いたらしい。
歴代のポケモンジェットの模型を見て「ぴかちゅうー!」と反応していた。
ともあれ、天井からもいろんな模型がつるされていて、ひこうき好きにはたまらない
ひとときだったようだ(たぶん)。パネル展示で見入っていたのは月までの距離。
最近「つき!」「ほし!」「たいよう!」は気に入っているらしく、月に向かって
地球から出発すると新幹線だと何日、飛行機だと何日かかるという絵が楽しかったらしい。
もうちょっと大きくなったらフライトシミュレーターもやれるようだから
挑戦してみるのもいいかもしれない。
好き、というのはすごいことだ。
この頃は「コックピット!」といいながら飛行機の前の窓を指さし、
主翼の下を指さしてこれ何?と聞くと「エンジン!」
コックピットには誰がいるの?「おっとっと!(パイロット)」
「パイ」と「おっと」は別々に発音すると言えるんだけど、一回で言おうとすると「おっとっと」になる。
帰りの便はボーイング777だったんだけど、教えると「ななななな」
ジャンボは「ななよんな」
ボーイングはまだ言えないけどエアバスはすぐ言えるようになった。
しかもエアバスの機体を指さしてしか言わない。ちゃんとQたろなりに区別があるらしい。
こんなふうに飛行機にまつわる言葉をものすごい勢いで覚えている。
「ダンボ~(ジャンボ)」「エアバス~」「ななななな~」とかなり正確に写真を指さして
言いながら、よくわからなくなると「ひこっきー!」になるところが1歳児らしくて笑える。
コメントする