久しぶりに東西両横綱のそろった大相撲初場所が終わった。
東西横綱の相星決戦で千秋楽は大いにもりあがり、結果は白ほうの勝ち。
朝青はいろいろと問題があった後の久しぶりの場所だけに、お互い
負けられない。意地と意地のぶつかり合い。壮絶な引きつけ合いと力比べ。
本当に力の入る良い相撲だった。
相撲と言えば、父親は若い頃地元で素人相撲の力士をしていた。
しこ名もあり、ごひいき筋から贈られた化粧まわしもあった。
体重が足りなくてプロになれなかったということだが、本当のところは
よくわからない。
子供の頃、相撲はきらいだった。夕方からずーっと父親が見ているので
見たい子供番組が見られない。
そしてあの何度もやるにらみ合い。
子供心に、さっさとやれば早く終わるのに!などと思っていたが
父はこれがまたおもしれえんだ、と言っていた。
それが理解できるようになったのはずっと後のことだ。
千代の富士が全盛の頃は、相撲好きの友人と、まだ蔵前にあった国技館に
何度か行ったこともある。学生だからもちろんお金がなかったけど
当時は500円で一番後ろのベンチ席に入れた。花道の近くまで下りて
力士の背中をたたくこともできた。付き人の手をかいくぐって触った
千代の富士の腕がすごく固くて驚いたのを覚えている。
父は国技館に足を運んだことがあっただろうか。
ほとんど地元から出たことのない人だったから、機会はなかったかもしれない。
そんな相撲好きの父が6日の未明に亡くなった。
今年の相撲カレンダーを部屋に飾り、両横綱がぶつかる初場所をとても
楽しみにしていたそうだ。脳梗塞を何度か煩い、身体も不自由になっていたが
最近は健康クラブに参加したりして、体調も安定しており、
とくに危ないような兆候はなかっただけに突然のことにみんな驚いた。
前日も普段通りに横になったものの夜中に突然容態が変わり、
そして目覚めることなくそのまま息を引き取った。
眠るような、やすらかな最期だったらしい。
葬儀のとき、父の知人が初場所の番付表を持ってきてくれた。
苦労して手に入れてくれたものらしい。
父と一緒に棺に納めさせてもらった。
千秋楽を見ながら、じーちゃんに見せたかったねぇ・・
きっと大興奮だっただろうなぁ。
番付表を片手に見ていたかもしれない。
そしてもっと日本人頑張れとなげいていることだろう。
久しぶりにページをめくったら、、、お父様の訃報が。
お顔を思い出すことはできませんが わたしのイメージの中で
ひろみちゃんをおじいちゃんにしたような お父さんがおられます。ご冥福をこころよりお祈りします。
ぷち、ありがとう。
そうだね~うちに来てくれたのもうずいぶん前になるものね。
その後しばらくの間、ぷちのことは話題になっていたのだよ。
川の名前を「うおのめがわ」と言ったのを思い出しては、あれはぷちだっけねぇ~って笑ってたわ。
突然で驚いたけど1ヶ月たって母も落ち着いてきたみたいです。
そうそう。たしか手打ちしたお蕎麦をご馳走になったような。
お母様は ほんとほっぺたがひろみちゃんにそっくりで、やっぱり新潟の人は美人だな~と。
縁側でくつろいだ感じがほのぼのと思いだされます。
お母様もさみしいでしょうね。
主人の母は16年前に義父がなくなってしばらくは 睡眠薬がかかせませんでしたが、女は強い!
今は一人暮らしですが 近所の方々と元気に暮らしています。
のんびり元気をとりもどされますように。
お蕎麦ね~
海藻を煮てそば粉に混ぜてつなぎにする、地方独特のお蕎麦なんだけど
もう食べられないんだなぁ。しみじみ