テーブルマナー(初期編)

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Qたろのテーブルマナーは現在、原始時代から少し進化しつつあるところ。

自分で食べさせる試みを始めた1歳になる頃はすべて手づかみ。
汁物も手づかみ(フィンガーボール状態)
手でつかんで投げたり振り回したり・・遊ぶことと食べることの区別は
あまりついていないらしい。

今も手づかみなのは基本的に変わらないけど、それでも口に入る量は
だいぶ多くなり、スプーンでも少しは食べられるなってきた。

豆腐の味噌汁なら,、豆腐は手づかみで口へ放り込み、
汁はスプーンですくって口に持って行こうとがんばっている。
(たいてい途中でボタボタと落ちる)
汁物はお茶わんを両手でささえて飲めるようになってきたから
こぼす量は減っている。えらいえらい。

急いでいない限り、食事はなるべく自分で好きなように食べさせるように
してる。これが結構根気がいる。まかせてばかりだと半分以上こぼしてしまって
口に入る量がほとんどないなんててことになるので、好きなようにさせつつ、
合間にすかさずすくって食べ物を口に投入しなければならない。

好きなようにさせるので当然テーブルも手も床もべたべただ。
手にくっついてるものは振り回すし、味噌汁のお椀を落として床に食べ物が散乱したり
それはそれは大変なことになることもあるけど、こればっかりは練習しないことには
次の時代には移行できない。(昨日、卵おじやが残ったお椀が床に落ち
壁の天井部分まで卵おじやだらけになったのにはさすがにがっくりしたけど・・)

これは今朝の食事風景。

握りしめているばかりだったスプーンも、ちゃんと口に持って行けるようになってきた。

つまり、持ち方が全然違う。

今までグーで握っていたスプーンを、親指と人差し指の間にはさみ、
中指でぐらつかないように支えて、スプーンがひっくり返らないように
持てるようになってきたということなのだ。

何度も失敗してだんだんわかってきたのか、
お汁がこぼれないように左手を添えてみたりしている。

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口へ投入、成功。

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最後は食器を全部重ねて、スプーンを置き。

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手を合わせてごちそうさまでした!

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この、「ごちそうさまでした」で手を合わせるのがとても嬉しいらしい。
いつもこ満面の笑みでおじぎしている。

食器を重ねたり、この後ティッシュでテーブル拭いたり(ふくまねだけど)するのは
いつも大人がやっていることをマネしているのね。

とても優秀なウオッチャーだ。模倣で学んでいく時期だから当然だけど。
無意識にやっていることで悪い癖があったら修正しておかないと。
でも無意識だからわからないんだこれが~

耳もあなどれない。
Qたろがものを落とした時に「あーあ」と言うようになり、これは私の口癖だということがわかった。
以来、「あーあ」は得意の言葉になってしまった。
何万回も言ってる気がする。
言うときの状況がホントにあ~あな時もあれば、関係なくても音が楽しくてあ~あと
言ってることもある。

おもちゃを持ってきて、がしゃんと落とし、「あーあ」を連発しながら
走り去っていくこともある。最近は下火になってきたけど、2ヶ月くらい前は「あーあ」が保育園の同じ月例の子達に感染していたらしい。おそるべし子供同士の感染力。

そのうち、「やれやれ」と言う日も来るのだろうな(父ちゃんの口癖)

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このページは、hirocが2007年7月23日 23:33に書いた記事です。

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