離乳食もそろそろ完了期というフェーズ。
舌でつぶせるもの、はぐきでつぶせるもの、という具合にだんだんと食事内容も
堅いものになってきた。でもまだまだ、流動食というかんじのものを
スプーンで食べさせている。
この頃は一回口に入れたものを、いったん手に取り、手で握りつぶし、
また口元に持って行く。という作業をするようになった。
堅さや感触を手のひらで確かめているらしい。
そのべとべとの手でテーブルをつつーっとなでて模様を描いてみたり、
ズボンでぬぐってみたり、髪の毛さわってみたり。
手を下におろせば、そこには待ってました!とばかりにOじろーがなめとりにくる。
食事タイムを数倍楽しめる方法を知っているのだな・・
食事も後半になり、胃袋が落ち着いてくるとさらに「スプーンもちょうだい」が始まる。
自分でスプーンを持って食べようとしても結構すくったものを落としてしまうけど
何でも興味を持って自分でやってみたい時期。
試させてやるのはよいことらしい。
さすがにミートソーススパゲティでやり始めたときはちょっと後悔した。
ヨーグルトの場合は(ベビーダノンという赤ちゃん用の小さいカップのヨーグルトがある)
ヨーグルトのカップを差し出すと自らすくって食べようとするんだけどなかなかうまく行かない。
右手に持ったスプーンではなく、左手でむんず!とつかんで口へ持って行こうとするけど
いかんせんドロドロのヨーグルト。手からこぼれて何割口に入ってるかはさだかでない。
実家地方の方言でこういうのを「のったっぱち」というんだよね。
「ぬりたくってばっちい」の変形かしら。
のったっばち? 言う? 知らなかった。
ええっ
もしかしてうちの実家語?
今度ayuの母さんに聞いてみて~