震災のあった2004年の冬と、去年2005年の冬は20年ぶりぐらいの大雪に
みまわれたというのに、今年は暖冬で本当に雪が少なかった。
一番大雪にみまわれる1月、2月もばあばがオートバイに乗って買い物に行けちゃう日が
結構あったみたい。そんな暖かい冬だったのに、なぜか私たちが行ったときは
たくさん降って、雪国の景色をみることができのはそれなりによかった。おじろも
雪の中駆け回れたし。
今朝、ばあばが散歩に連れていったときのこと
なんとおじろは「しみ渡り」をしたというのだ。
しみ渡りは、春先のしめった雪が朝の冷え込みで凍り、そのまま雪の上を歩ける状態のこと。
ずぼずぼ埋まったりしないで下が畑でも田んぼでも気にせずどんどん歩ける。
子供の頃、兄と一緒になって雪の上をたくさん歩いたことがある。
ふつうなら道があるところしか歩けないのに、好きな方向にいくらでも歩けるのが
楽しかった。ウサギの足跡を追いかけたりしながら。
Qたろも来年は挑戦だ~