先輩曰く

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Qたろが保育園に行くようになって、風邪ひいたり熱出したりする機会が
頻繁にあるって話を母業4年先輩の友人に話したところ・・彼女曰く。

どうしてもウイルス・菌の類はもらって来ちゃうもので
特に子供からのは強烈な場合が多いらしい。

でも子供はSODという抗酸化酵素をたくさん持っていて
感染しても、それによる炎症をすぐ抑えることができる。
したがってすぐうつるけど治りも早い。

そうやって免疫をつけていく意味でも、ある程度は菌・ウイルス類に
さらされる必要もある。無菌で育つ方が抵抗力がつかず、よほど危険。
うんうん、それはよくわかる。

風邪は体力のある人しかうつらないもの。自ら抗体を作るためにカラダが
もらってくるものなんだそうだ。癌や心臓病など、重篤な病気にかかっている
人は風邪を引けないという。体力あっての「風邪ひき」なのだって。
そっか。病気は「かかる」というけど風邪は「ひく」というところにも違いがある。

ともあれ、保育園などの集団生活から子供が持ってくる細菌類は
非常に強烈であり、子供はSODをたくさん保持しているにもかかわらず
発症させるだけの力を蓄えているということを意味する。
SODで戦える子供はいいけど、移された大人はたまらんってことだ。
通常の症状よりきつく、回復には子供の倍以上時間がかかるんだって。ひえ~

子育てしながら自分の会社を切り盛りしているパワフルかーさんである彼女によれば、
仕事に復帰して子供が病気になった場合、そのために休むのは1日2日で済むけれど
自分がダウンしたらその何倍も回復に日数がかかり、本当に仕事に支障をきたすから
充分に気をつけるようにということだった。ふー・・確かに。

そう考えると、逆に育児しながらの仕事に対する気持ちが少し楽になった。
子供のせいで迷惑かけたらどうしようとか、すごくナーバスになっているのが
自分でもわかっちゃいるけどやめられない。
期待に応えられない自分がきっと耐えられないだろうなーって。

でもそれよりも、結局は自分の健康管理をきちんとできるように体力つけにゃな~
ってことなんだって思ったら、ちょっと安心。それなら自分で努力できるもんね。
それって仕事の基本にもどるってことでもある。働き始めたころの緊張感を
思い出して、明るく楽しくやっていけたらいいなーと。

だからって、子供のことで休みを取ることにエクスキューズができるわけじゃないけど
少なくとも、人間生きていれば子供を育てたり老いた親の介護をしたりするのは
誰にでも起こりうるであろう自然の営みなのだなって、あらためて思った。

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妊娠したときから、不安だなと思ったその時々に、いつもタイムリーな助言を彼女が与えてくれる。
それは自身で経験してきた上での貴重なアドバイス。
やはり、持つべきは友。良きアドバイスをしてくださる先輩は本当にありがたい。
そういう友に恵まれる人に育って欲しい。

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こんな笑顔を向けてもらえるなら
何でもするぞ

りさん

この笑顔にケラケラと笑い声つき!
最近は小澤征爾のように手を上下に振ってゼスチャーしながらうけてくれます。
是非わらかしに来てください。

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この記事について

このページは、hirocが2007年2月16日 23:25に書いた記事です。

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