今朝、紙パックのジュースを付属の細いストローで飲ませてみたら
こぼしたり吹いたりするものの、飲めた。すごい!
最初はストローの意味が分からず口に含んで
噛んだりしてたけど、じゅわっとりんごの味がすることが分かると
ちゅーちゅー吸い始めた。125mlほぼ全部。
赤ちゃんは教えなくても産まれたその時からお母さんのおっぱいに「吸い付く」
方法を本能で知っている。
でも、最初「吸い付く」ことのできる形状は乳首に限定される。いろいろなメーカーから
いかに赤ちゃんに飲んでもらえるかを競うように「より乳首に近い」
ものが発売されていることからもわかる。びよ~んと伸びるシリコンゴムとか
いろいろ進化しているみたいだ。
「いかに母乳に近づくか」がミルク業界の究極の目標。
乳首も、ミルクの成分も。
母乳に勝る栄養はないってことがよくわかるわぁ。
完全母乳に越したことはないんだろうけど、食事から添加物や農薬を摂取していることを
考えると、必ずしもそうとばかりは言えないかなという気もする。
というわけで・・・
赤ちゃんがいろいろな形状のものに慣れて乳首以外でも「吸える」ようになる、
ストローやコップからでも飲めるようになるにはトレーニングが必要になる。
もちろん乳首もほ乳瓶からじゃダメって子だっている。
私は最初から混合栄養だったので、Qちゃんはほ乳瓶からミルクを飲むことを
特に不便も感じることなくやってきた。
完全母乳でほ乳瓶から飲むという経験のない
赤ちゃんには、いざ飲ませようとすると結構大変らしい。
たとえばお母さんがどうしても母乳があげられないとか、急に預けなければならない時など
不測の事態になったときに、「ほ乳瓶も練習しておけばよかった・・」
ということになるみたい。
さてミルク以外の飲み物(麦茶や果汁)の与え方。
これまで果汁は果汁用の瓶(小さくて50ml)で飲ませていた。
普通のほ乳瓶の小型版だけど、クロスカット乳首ってのがついていて
出がいい。
次にトレーニングスパウト(プラスチックのカップで取っ手が付いてるタイプ)。
これは乳首よりももう少し角がある吸い口で、乳首以外のものから飲む
トレーニングのためのものを使ってみた。飲める飲める。
このマグカップは段階があって、トップについている形を取り替えることで
乳首、トレーニングスパウト(今持ってるやつ)、ストローと
月齢によって進化させることができるようになている。取っ手と本体の
色の違いさえ気にしなければ先のパーツだけ買い変えれば良い。
ストローも買ってトレーニングかな~?と思っていたけど
いずれにしても、飲み残しをまたあげるのはどうかなとか
外出時の持ち運びはちょっと不便を感じていた。
やっぱり紙パックだと便利かなぁ~と思案する私。
試しに買ってきてあったのを今朝あげてみたら難なく成功。
案ずるより飲むが易し。
でも自分で持つと、なぜかストローと反対の紙パックをかじる方に専念するんだけど。