赤ちゃんの発する言葉は、『あー』とか『うー』から始まって
ぶつぶつ独り言いってみたり、呼んでるのに応えないと『きゃー!』
なんて叫んだりすることもある。
この頃は童謡などテンポの良い歌を唄うと、歌にあわせて
『あ~あ~あ~~だ~だ~』と一緒に唄っているつもりになっているらしく
大変良い声をはりあげている。
先日母と料理の話をしていて「これおいしいよね」と私が言うと「うん」とタイミング良く
返事が返ってきて、この偶然には母と大笑いした。
まるで大人の会話は全部理解していて、知らないフリしてたのに
つい返事しちゃった、みたいな。
語りかけていると、さまざまなバリエーションが増えていってなかなかおもしろい。
でも、あまり語りかけすぎても、何だろう?という顔をして黙ってじーっと
こちらを見つめたりするから、なかなか難しい。赤ちゃんは聞き上手なんだな。
返事のない相手にいろんな話をするという経験が今までないから、すぐ話が
つきちゃうんだけどね。
この喃語(なんご)という赤ちゃん特有のおしゃべりは、言葉にしてしゃべれるように
なればもう聞くことはできない。今が貴重な時間だ。
コメントする